2016年9月21日(水)19:00
【週末興行ランキング】「君の名は。」V4で100億円突破確実、「聲の形」は初登場2位の好スタート
9月17~18日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。大ヒット中の「君の名は。」が4週連続首位をキープし、19日までの累計動員は690万人、興収は91億円を突破した。4週目も週末2日間で動員80万人、興収10億7600万円を稼ぎ出し、驚異的な興行を展開している。100億円突破は確実で、最終的にどこまで数字を伸ばすのか予想が難しい勢いとなっている。このヒットにより、新海誠監督の過去作品のDVDレンタル回数も急伸しており、スタジオジブリ作品に代わる新たなヒットブランドになりそうだ。
「けいおん!」「たまこラブストーリー」などの京都アニメーションと山田尚子監督による最新作「映画 聲の形」が、初登場2位の好スタートを切った。全国120スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員20万人、興収2億8300万円を記録。この成績は、2011年12月より公開され最終興収19億円をあげた「映画 けいおん!」の興収比89.5%となっている。原作漫画ファンを中心とした若い世代を動員し、最終興収で15億円以上が見込まれる幸先のいい出足となった。
3位には、吉田修一原作を映画化した李相日監督の最新作「怒り」が初登場でランクイン。4位には「スーサイド・スクワッド」、5位には「四月は君の嘘」が続いた。新作のスティーブン・スピルバーグ監督によるファンタジー映画「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」は8位スタート。なお、「ペット」が公開39日目に興収40億円を突破した。
作品情報
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