2016年9月30日(金)19:00
サンライズ発「矢立文庫」が本オープン 「UC」のその後を描く「ガンダム」新作小説連載も決定
新作サイドストーリー「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」
(C)サンライズ
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アニメ化されていない企画を、小説や漫画といった読み物として紹介するアニメーション制作会社のサンライズ発のウェブサイト「矢立文庫」が、9月30日に本オープンした。あわせて、「ガンダム」シリーズの新作サイドストーリー「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」が10月から連載開始となることも決定した。
「機動戦士ガンダム TWILIGHT AXIS」は、テレビアニメ「蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐」「アルスラーン戦記」の脚本を務めた中村浩二郎氏が執筆し、ストーリー構成とデザイン協力として漫画「蒼き鋼のアルペジオ」や「機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還」を手がけるArk Performance(アーク・パフォーマンス)が参加する。
「矢立文庫」初のガンダム作品となる同作は、OVAとテレビアニメでも展開した小説「機動戦士ガンダムUC」の物語から数カ月後を舞台にしたオリジナル作品。ネオ・ジオンの本拠地だった要塞アクシズへ派遣された地球連邦軍の調査団が謎の強襲を受けるところから物語が動き出す。「矢立文庫」では、メインキャラクターであるジオン公国軍の兵器開発に携わっていたアルレット・アルマージュとジオン公国軍のテストパイロットだったダントン・ハイレッグ、オプションパーツを装着し赤いカラーリングが施されたモビルスーツ・ザクIII改のデザインが公開されている。
ザクⅢ改
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このほか、「矢立文庫」では、大川ぶくぶ氏の4コマ漫画「IPポリス つづきちゃん」、クゲアキラ氏の、自分の星を持った少女たちを描く「はるかの星」、M・Tプロジェクトによる、パワードスーツに身を包んだ兵士たちと自己進化した機械の怪物との戦いを描く「ミレニアムソーン」、高島雄哉氏による「ゼーガペイン」のスピンオフ作品「エンタングル:ガール 舞浜南高校映画研究部」、竹田裕一郎氏による「勇者王ガオガイガー」と「ベターマン」のクロスオーバー作品「覇界王~ガオガイガー対ベターマン~」の連載がスタートしている。また、プレオープン時に連載を開始した、高橋良輔氏の「装甲騎兵ボトムズ 絢爛たる葬列」第4回も掲載中。
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