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ニュース 2016年10月2日(日)19:00

江戸川乱歩の名作が現代によみがえる 「超・少年探偵団NEO」17年1月放送開始

(C)2016Poplar/DLE

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江戸川乱歩の代表作で、累計発行部数1660万部を超える「少年探偵団」シリーズを、現代風に翻案したショートアニメ「超・少年探偵団NEO」の制作が決定した。2017年1月から、TOKYO MXほかで放送開始予定。公式サイトもオープンし、YouTubeではティザームービーが公開されている。

同作は、2117年の東京を舞台とし、7代にわたって続く怪人二十面相と、名探偵・明智小五郎、そして明智をサポートする小林少年率いる少年探偵団の戦いを描くミステリー作品。ショートアニメは、原作小説をリリースするポプラ社と、「秘密結社 鷹の爪」「パンパカパンツ」のDLEがタッグを組んで推進するリメイク企画「超・少年探偵団NEO project」の一環として制作され、そのほかにも実写映画化、イベントの開催、書籍の発売など、さまざまな展開が予定されている。

主人公の7代目小林少年を演じるのは「トランスフォーマーアドベンチャー」の木村良平。頭脳明晰な7代目明智小五郎役は「灰と幻想のグリムガル」の細谷佳正、7代目怪人二十面相役は「俺物語!!」の江口拓也が担当する。少年探偵団の紅一点・花崎マユミ役には「艦隊これくしょん ‐艦これ‐」の上坂すみれが配された。

出演に際して木村は「企画の詳細がわからないまま第1話のVコンテを観ましたが、これはおもしろい!と確信しました。80年もの歴史ある作品の新たな挑戦。気合が入ります!」と意気込みを語っている。細谷は「僕も小学校のころ、図書室にこもって『少年探偵シリーズ』を読み漁り、二十面相に憧れたものです。明智小五郎役として、憧れ(二十面相)を追う立場って、なんて光栄なことだろう!と思います」、江口も「中学生のころ、学校の朝読書の時間に読んでいたのが『少年探偵シリーズ』でした」と自身の少年時代を振り返り、出演を喜んでいる。上坂は「江戸川乱歩作品の1ファンとしても、この作品に参加できるのがとても嬉しいです」と話した。

また、同作にはゲーム「ファイナルファンタジー」や「タイムボカン」シリーズのキャラクターデザイナーとしても知られる天野喜孝が、7代目怪人二十面相のキャラクターデザインとして参加。監督に「おにくだいすき!ゼウシくん」「銀河特急イチジョウマン7」の大宮一仁を迎え、アニメーション制作をDLEが担当する。

作品情報

超・少年探偵団 NEO

超・少年探偵団 NEO 6

2117年。未来東京。怪人二十面相と明智探偵との戦いは、まだ続いていた。7代にもわたって続いていた。7代目小林少年率いる少年探偵団もまた、スリリングな冒険とアクションを日常との合間に適度にはさみ...

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