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ニュース 2016年11月15日(火)08:00

タツノコプロ55周年記念 「破裏拳ポリマー」溝端淳平主演で実写映画化!

「破裏拳ポリマー」が実写映画化!

破裏拳ポリマー」が実写映画化!

(C)2017「破裏拳ポリマー」製作委員会
(C)タツノコプロ

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「ガッチャマン」「キャシャーン」「タイムボカン」シリーズなどを手がけるアニメーション制作会社「タツノコプロ」の創立55周年を記念し、同社の代表作「破裏拳(はりけん)ポリマー」が、溝端淳平の主演で実写映画化されることが決まった。公式サイトもオープンし、実写版ポリマーの造形が公開されている。

破裏拳ポリマー」は1974~75年に放送されたコメディ調のアクションヒーローアニメ。三流探偵事務所の冴えない新人助手・鎧武士(よろいたけし)が超人ポリマーに転身し、自身が編み出した拳法である破裏拳流を駆使して悪と戦う。

実写映画版の監督は「仮面ライダーW」「獣電戦隊キョウリュウジャー」など数々の特撮作品を手がけた坂本浩一、脚本は「ウルトラマンコスモス」「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の大西信介が務める。

主人公の武士役には「ハチワンダイバー」「名探偵コナン ドラマスペシャル」に出演した溝端が起用され、転身後のポリマーも演じる。アクション初挑戦となる溝端は、撮影の4カ月前からトレーニングを開始し、坂本監督に「説得力がある」と言わしめたアクションを披露している。このほか、謎の美女・稗田玲役に原幹恵、武士とともに事件解決を目指す警視庁の刑事・来間譲一役に山田裕貴、武士の助手・南波テル役に柳ゆり菜がキャスティングされている。

溝端は「傷ついて失ってへし折られ、それでも信念を貫く武士の姿は現代では少ないキャラクターだと思います。バカで自分勝手だけど憎めない、そんな昭和の臭いがする役を演じさせてもらって、とても刺激的でした」と武士について語る。坂本監督は「ポリマーのファンだった人たちから、ポリマーを知らない人たち、特撮ファン、アニメファン、アクションファンなど、多くの人たちへのゲートを広げた作品を目指しました」とコメントしている。

実写映画版「破裏拳ポリマー」は2017年5月公開予定。

作品情報

破裏拳ポリマー

破裏拳ポリマー 1

恐るべき力を秘めた"ポリメット"を手にした鎧武士。彼は、三流探偵事務所の冴えない助手として世を忍びながら、ひとたび事件が起こるとポリマーに転身し、自ら編み出した新拳法"破裏拳流"を駆使して平和と...

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