2016年11月15日(火)19:00
【週末興行ランキング】「君の名は。」首位堅守、「この世界の片隅に」満席続出で、「きんいろモザイク」は高稼働
(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
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11月12~13日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「君の名は。」が公開12週目に入っても好調で首位をキープ。週末2日間で動員19万人、興収2億5900万円を記録し、累計興収は184億9000万円を突破した。「もののけ姫」(97年)の194億円を抜いて、年内に200億円を超えることが確実視されている。
「映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン!」は7位で、累計動員は40万人、興収は4億6500万円を突破した。
新作では、「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督最新作「この世界の片隅に」が、全国63スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員3万2032人、興収4704万2090円を記録し、初登場10位にランクインした。公開初日には、メイン館のテアトル新宿ほかで全回満席が続出。また、主要劇場でのパンフレット購買率が30%以上を記録し、品切れになる劇場が相次いだ。全国で累計100スクリーン以上での上映が決定している。
テレビシリーズ「きんいろモザイク」のスペシャルエピソード「きんいろモザイク Pretty Days」は、全国16スクリーンでの公開規模にもかかわらず、オープニング2日間で興収2600万円近くをあげて11位につけた。1スクリーンあたり162万円と高稼働している。
巴亮介の人気サイコスリラー漫画を小栗旬主演、大友啓史監督の初タッグで実写映画化した「ミュージアム」は初登場2位、トム・クルーズ主演「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」は3位、杏の実写映画初主演作「オケ老人!」は9位スタートとなった。
作品情報
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