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イベント 2016年11月27日(日)12:00

渕上舞、劇場版「ガルパン」公開1周年舞台挨拶で「最終章が終わるころ、またこの風景を見たい」

渕上舞

渕上舞

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2015年11月21日の「ガールズ&パンツァー 劇場版」公開から1周年を記念して、同作の上映が続いた東京・シネマシティで11月26日、主人公・西住みほ役の渕上舞とシリーズのプロデューサーを務める杉山潔氏を招いた極上爆音上映付き舞台挨拶が行われた。

「ガールズ&パンツァー」は、女性の伝統武芸として、戦車を操って戦う「戦車道」が普及した日本を舞台に、主人公の西住みほが所属する大洗女子学園の戦車道チームの活躍を描く。

テレビシリーズの続編である劇場版の興行収入は、11月20日現在で24億円を突破しており、動員数はシネマシティだけで全体の12.4%にのぼるという。この興行収入を聞いた渕上は驚きながら「もし私が24億円も持っていたら、出資して自分が主役のアニメを作ってみたい」と話し、杉山は「立川(シネマシティ)で極上爆音上映が行われた結果、みんなでアトラクション的に映画を楽しむという流れが構築されて、4DX®版にも繋がりました。シネマシティは、この流れを作ってくださった劇場です」とこれまでの軌跡を振り返った。

また、17年12月から全6章でイベント上映される「ガールズ&パンツァー 最終章」について、渕上は「見たいエピソードが山ほどあるので、1章あたり約40分という尺で足りるのでしょうか」と不安げな面持ち。これに対し、杉山プロデューサーは「『ガルパン』はこれまでにも、ファンのみなさんをビックリさせてきた作品。今回も驚いていただけると思います。もしかすると、これまでのキャラクターが全員登場する分、渕上さんのセリフが一言しかない、というようなこともあるかも……」と渕上を焦らせていた。

また、渕上は「みほとお母さん(西住しほ)が面と向かって和解してほしい。例えば、正式に戦車道で対決するとか……。劇場版ではここだけわだかまりが残ってしまったので、最終章はスッキリと終わりたい」と「最終章」への希望を明かした。さらに、劇場版で登場した継続高校のミカがお気に入りキャラクターだということで「ミカにはたくさんの名言を残してほしい。もしも継続高校と大洗女子学園が戦ったら、おもしろい戦いが見られそう」と語り、期待に笑みを浮かべていた。

杉山潔プロデューサー

杉山潔プロデューサー

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最後は、杉山プロデューサーが「始動当初は不安だらけだった『ガルパン』がここまで成長できたのは作品を愛してくれたファンのみなさまのおかげ」と感謝を伝えると、渕上が「映画の上映1周年記念舞台挨拶はなかなかできることではないと思います。この瞬間、景色を噛みしめながら、これからもみほ役でいられることを幸せに思いながら、最終章も演じます。最終章が終わるころ、またこの風景が見られたらいいな」と意気込みを新たにして、イベント恒例となった「パンツァー・フォー!」の号令で、舞台挨拶の幕を引いた。

なお、17年2月24日にリリースされる、パシフィコ横浜で8月28日に開催されたイベント「第2次ハートフル・タンク・カーニバル」の模様を収録した「第2次ハートフル・タンク・ディスク」に、特典映像として「みほと愛里寿の大洗ぶらぶら作戦です!」が収録されることも明らかに。みほ(CV:渕上舞)が劇場版のライバルキャラクター・愛里寿(CV:竹達彩奈)に大洗の町を紹介するという内容で、デフォルメキャラ化されたみほと愛里寿に、大洗の町の実写映像が背景として合成される。価格はブルーレイが6000円、DVDが5000円(いずれも税別)。

作品情報

ガールズ&パンツァー 劇場版

ガールズ&パンツァー 劇場版 28

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