2016年12月4日(日)18:00
「RWBY VOLUME 3」スタッフが来日 故モンティ・オウムのためにさらなる高みへ
左からケリー・ショウクロス、グレイ・ハドック、マイルズ・ルナ
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アメリカ発の3DCGアニメ「RWBY VOLUME 3<日本語吹替版>」のイベント上映を記念し、12月2日に東京・新宿ピカデリーで公開前夜スタッフ舞台挨拶が開催された。
同作は、科学技術と魔法が共存する世界を舞台に、モンスター討伐を行う「ハンター」を目指す少女ルビー・ローズが、仲間たちとともに成長していく姿を描く。原語版は第4シーズンがYouTubeで配信中。
約3時間に及ぶ上映を終えたステージには、この日のために来日した監督&脚本のKerry Shawcross(ケリー・ショウクロス)、共同監督&スーパーバイジングプロデューサーのGray G. Haddock(グレイ・ハドック)、共同監督&脚本のMiles Luna(マイルズ・ルナ)が登壇してトークショーを展開。ケリーは「大好きな声優さんたちが声を吹き込んでくれてうれしい」と吹替版の感想を語り、マイルズは原語版で自身が演じているジョーン・アーク役について、下野紘による吹替版のほうが遥かにクールでカッコイイと話し、笑いを誘った。
グレイ・ハドック共同監督・スーパーバイジングプロデューサー
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作品を作るうえでの苦労について、ケリーは「VOLUME 1」「VOLUME 2」で監督を務めたMonty Oum(モンティ・オウム)の逝去後初めて製作されるシーズンだったため、とても緊張したことを告白。精魂込めて作ったと語るケリーに、マイルズが「良い仕事ぶりだった」と賞賛の言葉を送った。グレイは「我々は同じものの繰り返しでは満足できない。今作は『VOLUME 1』から比べると、さまざまな面でパワーアップしているが、モンティ・オウムに失礼のないよう、まだまだいい作品にしていきたいという気持ちがある。家族のような結束力があるチームなので、困難に負けず今後も高みを目指したい」と意気込みを語ると、その心意気にファンから盛大な拍手が送られた。
最後は、ケリーが「『RWBY』のこの人気がいまだに信じられない。これからも一生懸命製作するので、応援よろしくお願いします」と感謝を伝えて舞台挨拶の幕を閉じた。
「RWBY VOLUME 3<日本語吹替版>」は、12月3日から東京・新宿ピカデリー、シネ・リーブル池袋、大阪・なんばパークスシネマほかで2週間限定上映中。
イベント情報・チケット情報
- RWBY VOLUME 3公開前夜舞台挨拶
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- 開催日
- 2016年12月2日(金)
- 時間
- 19:00開始
- 場所
- 新宿ピカデリー(東京都)
- 出演
- Kerry Shawcross, Gray G. Haddock, Miles Luna
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