2016年12月29日(木)12:00
秋元康プロデュースのデジタルアイドル、オーディション合格者が決定 グループ名は「22/7」に
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「AKB48」「乃木坂46」などを手がける秋元康氏が総合プロデュースを務め、アニプレックス、ソニー・ミュージックレコーズとタッグを組んで推進する「デジタルアイドルプロジェクト」の最終審査が12月24日に行なわれ、総計1万325通の応募の中から12人が選抜された。
「デジタルアイドルプロジェクト」では、2次元の8人組アイドルグループと、各キャラクターを演じる声優がいっしょにアイドル活動を行っていく。各デジタルアイドルのキャラクターデザインは、細居美恵子氏(河野都)、深崎暮人氏(斎藤ニコル)、こやまひろかず氏(佐藤麗華)、堀口悠紀子氏(滝川みう)、さくら小春氏(立川絢香)、田中将賀氏(戸田ジュン)、カントク氏(藤間桜)、小原トメ太氏(丸山あかね)が担当している。
オーディションには全国から総勢1万325通の応募があり、書類、2次、3次、SHOWROOM審査、そして最終審査と選考が重ねられた。合格者は、12月18~22日に「SHOWROOM」で行われた審査時のエントリーナンバーで発表され、都役にはナンバー21、ニコル役にはナンバー7、麗華役にはナンバー4、みう役にはナンバー19、絢香役にはナンバー25、ジュン役にはナンバー9、桜役にはナンバー11、あかねに役はナンバー22の参加者が選ばれた。さらに、ナンバー2、15、18、20の参加者は、キャラクター未決定の合格者として選考されている。なお、今回の選抜は暫定的なもので、役柄変更やキャラクター追加などの余地が残されているという。
また、アイドルグループの名前が「22/7」(ななぶんのにじゅうに)になることも発表された。「0から1を生み出す時には、そこにないもの、まだ見えないものを信じる力が必要。『22/7』は想像の象徴だ。どんな意味を持っているのだろう? 答えは未来にある」というコンセプトから、秋元氏自身が命名したという。さらに、みうのデザインを手がける堀口氏が、オーディション合格発表時の集合写真をイメージし「22/7」のメンバー8人を描き下ろした新メインビジュアルが公開されたほか、プロジェクトの公式Twitterアカウントもスタートしている。
秋元氏は最終審査を振り返り「アイドルからスタートして声優になりたいという子が多い中、今回は逆をやってみてはどうだろうかと思いました。声優からアイドルを作るという試みは、僕にとっても初めての経験なので、オーディションも今までとはまったく違う選出をしました。本当に楽しみなグループになりそうです」と期待を語っている。
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