2017年1月25日(水)22:00
「ソードアート・オンライン」主人公キリトが内閣サイバーセキリュティセンターの調査官に任命
(C)2014 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAOⅡ Project
(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
イメージを拡大
「劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール」の主人公キリト(CV:松岡禎丞)が、内閣サイバーセキュリティセンターの調査官に任命された。
「ソードアート・オンライン」(SAO)は、ゲーム内の仮想現実空間に閉じ込められてしまったキリトが、仲間たちとともにゲームクリアを目指して奮闘する姿を描く人気作品で、初の劇場版となる「オーディナル・スケール」では、次世代ウェアラブル・マルチデバイス「オーグマー」でプレイするAR(拡張現実)MMO RPG「オーディナル・スケール」が舞台に、キリトの新たな戦いが描かれる。
キリトはテレビシリーズ第2期「ソードアート・オンラインII」において、VRゲーム「ガンゲイル・オンライン」上で発生した殺人事件を総務省官僚からの依頼を受けて解決したことがあり、これが今回の調査官任命へとつながった。キリトは、アスナやユイといった同作のキャラクターとともに、サイバーセキリュティ月間のポスターやバナーに登場して月間の趣旨を伝えるほか、内閣サイバーセキュリティセンターが主催するイベント会場で、サイバーセキュリティの大切さについての呼びかけを行う予定。
今回の調査官任命について「劇場版 ソードアート・オンライン」チーフプロデューサーの大澤信博氏は「『SAO』は、ゲーム内での死が現実の死となる未来のオンラインVR(仮想現実)ゲームを題材にした作品。架空のストーリーですが、ネットを介したコミュニケーションの世界では、情報の漏洩や金銭の盗難だけでなく生命にも関わる危険性が潜んでいることを示唆しています。そうした犯罪に巻き込まれないための大前提が『セキュリティの確保』にほかなりません。『劇場版 SAO』の中で描かれるデバイスやテクノロジーの一部は、すでに実現可能だと言われており、将来、現実的に起こりうるできごとだと捉えています。本作を通じて、このキャンペーンに興味を持っていただければ幸いです」と話している。
関連するイベント情報・チケット情報はありません。