2017年2月7日(火)19:00
【週末興行ランキング】「君の名は。」240億円突破、「この世界の片隅に」再浮上、「虐殺器官」は13位発進
(C) こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会
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2月4~5日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「君の名は。」は、いまだに週末2日間で興収1億円を稼いで4位。公開から24週連続でトップ10入りを果たし、累計動員は1851万人、興収は240億円を突破した。これで国内歴代興収3位の「アナと雪の女王」の興収254億8000万円まであと15億円と迫っている。
「この世界の片隅に」は、上映スクリーン数が272まで増えたこともあり、7位に再浮上して13週連続で10位以内をキープした。2月5日に行われた第38回ヨコハマ映画祭授賞式に主人公すずさんの声を務めたのんが登壇した模様が数多く露出した。さらに大ヒットへの感謝として、片渕須直監督が監修し、のんが新たに録り下ろした“すずさんのありがとう”動画がYouTubeで2月3日より公開されるなど、依然として話題を提供し続けており、興収20億円突破が見えてきた。
新作では、ティム・バートン監督のミステリアス・ファンタジー「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」が初登場1位を獲得した。シンガーソングライターのmiwaと人気若手俳優・坂口健太郎が主演したラブストーリー「君と100回目の恋」は5位にランクイン。作家・伊藤計劃の長編デビュー作をアニメ映画化した「虐殺器官」は、2月3日より全国71スクリーンで公開され、1スクリーンあたりのアベレージが高く13位につけるスタートを切った。
なお、「ドクター・ストレンジ」は2位に後退したが、興収では「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」を上回っている。「キセキ あの日のソビト」は3位をキープした。
作品情報
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