「夜は短し歩けよ乙女」新PVでアジカン主題歌初披露　アフレコでは星野源の熱演を湯浅政明監督が絶賛

(C)森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会

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森見登美彦氏のベストセラー小説を劇場アニメ化する「夜は短し歩けよ乙女」の新予告プロモーションビデオが公開された。PV内では、ASIAN KUNG-FU GENERATIONによる書きおろし主題歌「荒野を歩け」が初披露されている。

第20回山本周五郎賞、2007年本屋大賞2位に輝いた原作小説は、京都を舞台に展開されるファンタジックな青春ラブストーリー。クラブの後輩である「黒髪の乙女」に恋心を抱く大学生の「先輩」は、「なるべく彼女の目に留まる」ことを目的とした「ナカメ作戦」を実行するが、空回りの連続。個性豊かな仲間たちが巻き起こす珍事件に巻き込まれながら季節はめぐり、黒髪の乙女との関係も進展できずにいた。

(C)森見登美彦・KADOKAWA/ナカメの会

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今作と同様の布陣で制作されたテレビアニメ「四畳半神話大系」でも主題歌を務めたASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤正文は、「『四畳半神話大系』に関わったみなさんと再び仕事ができて嬉しい」と喜び、今作の主題歌「荒野を歩け」を「甘酸っぱくも不思議な世界観の作品になじむように、ちょっと変だけど、さわやかな曲を書きました」と紹介している。

また、主演を務める星野源のアフレコが2月某日に行われたことも発表された。星野は、湯浅政明監督と積極的に意見を交わしながら、身振り手振りを交えて先輩役を熱演。湯浅監督が「まさにそこには『先輩』がいました」と絶賛するほどの仕上がりになったという。

「夜は短し歩けよ乙女」は4月7日全国ロードショー。