2017年2月27日(月)20:30
「宇宙戦艦ヤマト2202」新シリーズ開幕に小野大輔「ヤマトに帰ってきた!ヤマトはここにあるんだ!」
「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新作で、全七章を劇場上映する「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第一章「嚆矢(こうし)篇」が2月25日に封切られ、古代進役の小野大輔、森雪役の桑島法子、島大介役の鈴村健一、監督の羽原信義、シリーズ構成の福井晴敏が登壇した舞台挨拶が東京・新宿ピカデリーで行われた。
「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」は、2012~13年にかけて放送されたテレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、78年の劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のストーリーをベースに、新たなヤマトの旅路を描く。
小野は「『宇宙戦艦ヤマト 2199』の長い旅を終えて、またこの船に乗れることを純粋に嬉しく思います。『2202』をやると聞いた時は不安もありましたが、一歩収録スタジオに入ると、そこがまるで本当のヤマトの環境のようで『ヤマトに帰ってきた! ヤマトはここにあるんだ!』と感じ、不安はなくなりました」と新シリーズ開幕にあたっての不安と期待の胸中を明かし、桑島も「『2199』の旅が本当に大変だったので、また始まると聞いて半信半疑でした。でも、製作発表を経てアフレコが始まり、クルーのみなさんがそろってくる中、高揚した感じでアフレコに挑ませていただきました」と語った。また、鈴村は「今回は大人気を得た『愛の戦士たち』のリメイクということで、不安になっている方もいるかと思いますが『これぞヤマト!』というものになっているので安心してください!」とアピールした。
羽原監督は「宇宙戦艦ヤマトがなければこの場にいないくらいヤマトが好きです! 古代が沖田艦長に『ヤマトに乗れ!』と言われたように、僕も『ヤマトの監督をやれ!』と言われてから、ようやくここまでたどり着けました。第七章の最後まで楽しんでいただけると幸いです」、福井は「今回は、前作の比ではなくスタッフの思いが強く、うるさいほど。その膨大な蓄積を受け止め、(『宇宙戦艦ヤマト』を)現代にやる意味を考えながら、シリーズ構成に取り組みました」と話した。
第一章「嚆矢篇」は2週間限定上映。第二章「発進篇」は6月24日に公開される。
作品情報
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時に西暦2202年。あの壮大な片道16万8000光年にも及ぶイスカンダルへの大航海から宇宙戦艦ヤマトが帰還して、既に3年――。〈コスモリバース・システム〉により、かつての青い姿を取り戻した地球は...
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