2017年3月26日(日)17:34
「宇宙戦艦ヤマト2202」古代進役の小野大輔らが「ヤマト愛」に満ちたトークショーを展開
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第一章「嚆矢(こうし)篇」のブルーレイ&DVDが発売されたばかりのアニメ「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」のトークイベントが、東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2017」で行われ、主人公の古代進を演じる小野大輔、監督の羽原信義、シリーズ構成の福井晴敏が登壇した。
「宇宙戦艦ヤマト」シリーズ最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち(以下2202)」は、2012~13年にかけてテレビ放送された「宇宙戦艦ヤマト2199(以下2199)」の続編で、78年の劇場版「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」のストーリーをベースに、新たなヤマトの旅路を描く。第二章「発進篇」は、6月24日から全国20館で2週間限定劇場上映。
「愛のトークショー」と銘打たれたトークイベントでは、公式サイトで配信中の「内田彩の4分でわかる宇宙戦艦ヤマト2199【完全版】 ~road to 2202~」を見ながら、小野たちが随所にツッコミを入れるなど「ヤマト愛」が存分に語られた。
登壇者による生オーディオコメンタリーでは、「嚆矢篇」の本編冒頭12分間を上映。これまで「宇宙戦艦ヤマト」シリーズを見たことがない人にも理解しやすいように、「2199」に登場した敵勢力・ガミラスを「前の敵」、「2202」で宇宙戦艦ヤマトの前に立ちふさがるガトランティスを「新たな敵」と言い換えるなど、専門用語を封印しての解説に挑戦した。
その後は「2202」の原動力となる3つの「愛」が発表された。1つ目は「愛のスタッフたち」で、羽原や福井いわく「宇宙戦艦ヤマト」を愛するスタッフが集まった制作現場の士気は、驚くほど高いのだという。2つ目は「愛のキャストたち」。出演陣には、70年代シリーズからのファンだというディープな面々はもちろん、「2199」から好きになったキャストもおり、全員が「今のヤマト」を心から愛しているのだとか。3つ目は「愛のファンたち」とし、第一章「嚆矢篇」が15館での2週間限定公開ながらも、8万人を動員し興行収入1億円を記録するという快挙を成し遂げたことについて、登壇者一同がファンに感謝を伝えた。
最後は小野が「新しい『宇宙戦艦ヤマト』が好きな仲間ができて、本当にうれしいです」と喜びを語り、「ここで沖田艦長の言葉を借りたいと思います。『みんな! ヤマトに乗れ!!』」という名ゼリフでトークショーの幕を飾った。
作品情報
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謎めいたガミラスの青年キーマンに誘われて、月面のガミラス大使館で大使のバレルと面会した古代は、惑星テレザートとテレサの物語を聞かされる。そして地球に戻った古代は〈コスモリバースシステム〉が地球に...
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