2017年4月15日(土)12:00
上白石萌音、初のオリジナルソング「告白」を秦基博がプロデュース
上白石萌音
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映画「君の名は。」で声優を務めた上白石萌音の初のオリジナルソング「告白」を、「STAND BY ME ドラえもん」の主題歌「ひまわりの約束」などで知られる秦基博がプロデュースしたことがわかった。同楽曲はフジテレビ系の情報番組「めざましテレビ アクア」の新テーマソングで、4月3日から番組内でオンエアされている。
2016年にカバーミニアルバム「chouchou」で歌手デビューを果たした上白石は、NHKの音楽番組「シブヤノオト」で秦と初共演。かねて秦のファンだったという上白石が、同アルバムを渡して挨拶したことから縁が深まり、今回のプロデュースへとつながったという。
「告白」は、上白石にとって初のオリジナルソングで、なおかつ秦が初めてプロデュースに挑戦した楽曲だ。秦が女性アーティストに詞を提供するのも、今回が初の試み。秦は、アレンジからレコーディング、ミックスに至るまで、総合的に監修を行い、自身もアコースティックギターでレコーディングに参加した。収録を終え「上白石さんのもつ透明感、清廉性、その凛とした歌声に導かれるように『告白』という曲ができました。終わりと始まり、少女と大人、いろんなものの間で揺れる一瞬のきらめきが歌の中に閉じ込められていると思います。ぜひ聴いてください」と手応えを語っている。
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一方、上白石は、デモ音源を初めて聞いた時のことを「私は人を好きになっても、あまり伝えられなかったり、秘めてしまう方なので、自分のことを言い当てられてるみたいな気がして、どうして秦さんは私のことを知っているんだろうと驚きました」と振り返る。秦によるプロデュースについては「秦さんがつくり出される詞やメロディ、そして世界観が大好きなわたしにとって、こんなに光栄で幸せなことはありません。秦さんの初プロデュースの曲が初のオリジナル曲なんて、本当に光栄です。心から感謝しています」と大喜び。さらに「初めて曲を聴いた時に感じた、恋に似た胸の高鳴りを、大切に、さらに温めて歌いました。情景が浮かんでくるような歌詞とメロディで、甘酸っぱくも清々しく、そよ風を感じるような曲になっていたらいいなと思います。一人の女の子の真っ直ぐな『告白』を受け取ってください」と、同楽曲をアピールしている。
なお「告白」の楽曲制作ではスケジュールが合わず、一度も会えていないという上白石と秦だが、4月からスタートした上白石がパーソナリティを務めるニッポン放送のラジオ番組「上白石萌音 good-night letter」に、秦がサプライズで音声メッセージを送った。その模様は、4月14日深夜12時40分からの同番組内でオンエアされる。
「告白」は4月28日から配信開始。ジャケットには、上白石自身が撮影した写真と、直筆のタイトルがあしらわれる。そのほか、4月29日に大阪城ホールで開催される「FM802 SPECIAL LIVE 紀陽銀行 presents REQUESTAGE 15」では、同楽曲がライブ初披露される予定だ。
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