南阿蘇鉄道の復旧を応援する「マンガよせがきトレイン」4月15日から運行

(C)小学館・南阿蘇鉄道マンガよせがきトレイン事務局）

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2016年4月14日に発生した熊本地震で大きな被害を受け、1年が経過した現在も復旧作業が続けられているローカル線・南阿蘇鉄道で、4月15日から8月31日まで、小学館ゆかりの117人の漫画家や原作者から寄せられた応援イラストをあしらった「がんばれクマモト！ マンガよせがきトレイン」が運行されることがわかった。同期間中は、南阿蘇鉄道の各駅をめぐるスタンプラリーも開催される。

「がんばれクマモト！ マンガよせがきトレイン」は、「ドラえもん」「名探偵コナン」「ゴルゴ13」「うる星やつら」「タッチ」などに登場する人気キャラクターのイラストや、ジョージ秋山、細野不二彦、ゆうきまさみといった著名作家陣からの励ましの言葉などが車体を彩る特別列車。4月15日に南阿蘇鉄道高森駅で開催される「南阿蘇鉄道復活祭 ～4th STAGE～」では、午前10時30分発と午後1時発の2回、同車両の出発式が行われ、午後1時発の回には、熊本県のマスコットキャラクター・くまモンも登場する。また、午後2時からは、漫画「あさりちゃん」の原作者で、熊本県出身の室山まゆみをゲストに迎えてのトークショーも開催予定。さらに、中松駅、白川水源駅でもイベントが行われる。

そのほか、白川水源駅のカフェでは、お笑いグループ・ロバートのメンバーで料理自慢の馬場裕之と、地元農家や高森高校の生徒らが考案したオリジナル駅弁「たっぷり赤牛 牛めし弁当」を5月7日までの土日限定で販売する。価格は1300円で、売り上げの一部が南阿蘇鉄道の復旧支援金として寄付される。YouTubeでは、同駅弁ができるまでの道のりを収録した動画「ロバート馬場さんと駅弁プロジェクト 本番編」を公開中だ。