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インタビュー 2017年5月26日(金)20:00

「ゼロから始める魔法の書」OP主題歌で念願のデビュー たぴみるが歌にこめた「自分をありのままに表現すること」

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テレビアニメ「ゼロから始める魔法の書」のオープニング主題歌「発見者はワタシ」でデビューした、たぴみる。ライブやゲームの実況配信など、アニメやゲームに関わる活動を続けてきた彼女の目標は、アニソン歌手になることだった。5月24日のCD発売を控えたたぴみるに、デビューが決まったときの心境や楽曲への思いを聞いた。

――ユニークなアーティスト名の由来を教えてください。

たぴみる:ハンドルネームをつけるときに、食べ物の名前がいいなと思って、ちょうど大好きなタピオカミルクティーなら、可愛い感じの響きだし「これにしよう!」ってなったんです。

――「たぴみる」は、タピオカミルクティーの略なんですね。

たぴみる:そうなんです。「たぴみる」でエゴサ(エゴサーチ)してもヒットしなかったので、これだ!と決めました。

――アニソン歌手をずっと目指されていたそうですね。目指すきっかけはなんだったのでしょうか?

たぴみる:小さな頃から歌うことが大好きで、いつも親のこいでいる自転車の後ろの座席で歌っていると、近所の商店街では有名でした。学生の時には、ボーカロイドやアニソン好きな方が多くいて、周りの影響をうけながらスクスクと育っていきました(笑)。その頃から、大好きな歌でアニメやゲームに関わりたいとアニソンシンガーを目指すようになりました。

――学生時代は、どんなアニメがお好きだったのでしょうか?

たぴみる:いっぱいありますが、「マクロスF」「マクロスΔ」といった「マクロス」系や、「けいおん!」「(涼宮)ハルヒ(の憂鬱)」などが好きでした。最初の頃は、王道のものから名前を聞いたことのあるようなものまで、片っ端から観ていました。

――今挙げられたタイトルは、音楽の魅力が映像に結びついているものが多いですね。

たぴみる:そうですね(笑)。音楽が印象的な作品は、特に心に響いていました。

――念願かなって、アニソン歌手としてデビューが決まったときのお気持ちはいかがでしたか?

たぴみる:なんだか放心状態でした。あっという間にレコーディングが始まって、「あ、デビューするんだ」みたいな感じでした。

――デビュー曲「発見者はワタシ」を初めて聴いたときの感想を教えてください。

たぴみる:王道のアニソンって感じの素敵な曲だと思いました。歌詞がすごくピュアで気に入っています。私と正反対の明るい楽曲で、ものにできるかちょっと不安でしたが、レコーディングのときには、デビュー前にやっていたライブの空気感を思い出しながら歌いました。

作品情報

ゼロから始める魔法の書

ゼロから始める魔法の書 39

教会暦526年──。世界には魔女がいて『魔術』が普及していた。そして、世界はまだ『魔法』を知らなかった。そんな時代、人々に”獣堕ち”と蔑まれる半獣半人の傭兵がいた。日々、魔女にその首を狙われ、人...

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