2017年6月11日(日)12:00
なかむらたかし監督の短編3DCGアニメ「イリオンとカリシア」スコットランドの映画祭で上映決定
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日本を代表するアニメーターで、「ハーモニー」などの監督作でも知られるなかむらたかしの短編アニメ「イリオンとカリシア」(英題「Yilion and Callysia」)が、6月21日からスコットランドで開催される映画祭「エディンバラ・インターナショナルフィルムフェスティバル2017(EIFF2017)」で上映されることが分かった。
本作は、なかむら監督が初めて挑戦した3DCGアニメで、監督自ら、原案、脚本、デザインを担当。ギリシア神話を思わせる壮大な世界観のもと、仲の良い姉弟であるカリシアとイリオンの物語をセリフを一切使わずに描いている。アニメーション制作には、「シン・ゴジラ」の白組が参加し、背景制作をドワンゴ、カラー、スタジオポノックが2015年に設立した背景美術スタジオ「でぽぎゃらりー」が手がけている。
「EIFF2017」では、6月27日にインターナショナルアニメーション部門の1本として上映。その他、スコットランド主催の「BAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)イベント」でも同日に上映される。どちらの上映後にも、なかむらたかし監督、村田充範副監督によるトークショーが行われる予定だ。
なお国内では、6月14、23日に、横浜のブリリアンショートショートシアターにて本作を観ることができる(無料・要予約)。
作品情報
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仲の良い姉弟のカリシアとイリオン。
ある日、ユニコーンを捕まえようとする父親の行為によりカリシアが連れ去られてしまう。
10年後、イリオンは強い戦士として成長し、
王より賜ったユニコーンの角の剣...
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