2017年6月24日(土)12:00
「賭ケグルイ」プレミア上映会、心理バトルで早見沙織、田中美海ほかキャスト陣が熱い駆け引き
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MBS、TOKYO MXほかで7月1日からスタートするテレビアニメ「賭ケグルイ」のプレミア上映会が、6月23日に東京・新宿バルト9で開催され、第1、2話の上映後、夢子役の早見沙織、早乙女芽亜里役の田中美海、鈴井涼太役の徳武竜也、皇伊月役の若井友希によるトークショーが展開された。
同作は、「月刊ガンガンJOKER」(スクウェア・エニックス刊)で連載中の、河本ほむら氏と尚村透氏による漫画が原作。ギャンブルによる階級制度が支配する私立百花王学園を舞台に、蛇喰夢子(じゃばみゆめこ)が人生を賭けたギャンブル勝負を繰り広げる姿を描く。
今作では、ほとんどのキャラクターの表情がギャンブル勝負では一変し、恍惚(こうこつ)とした顔や猟奇的な一面を見せるのが特徴のひとつ。その中でも、若井は主人公・夢子の変貌ぶりを見どころとしてあげた。また、早見は第2話で伊月が涙、鼻水を流すシーンをピックアップ。収録時は若井がその声を再現するため、実際に涙や鼻水を流しながらアフレコしたことを明かした。また、司会進行を務めた、原作ファンのお笑い芸人・アメリカザリガニの柳原哲也は、特徴的な目の再現がすばらしいとアニメ版の映像を絶賛していた。
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そのほか、リアル心理バトルとしてインディアンポーカーにキャスト陣が挑戦する一幕も。自分の札を見ずに、相手との駆け引きだけで自分の数字が他者より上かどうかを当てるというゲームで、4人の中で最弱の数字を引いてしまった田中は周囲に流されずに札をキープ。周囲の空気を察知し、早見、徳武、若井が札をチェンジした結果、徳武がみごと勝者の座をつかんだ。敗者の田中は罰ゲームとして、学園を支配する階級制度の最下位・家畜(男子はポチ、女子はミケ)にちなんで、「私、田中美海は負け猫だニャン」と言わされるという辱めを受ける結果となった。なお、この勝負はLINE LIVE、ツイキャスで配信され、視聴者参加型企画としてTwitter上で、勝者を当てた5名に原作特大ポスターが当たるキャンペーンが実施された。
最後は、早見が「アフレコ現場は原作のハラハラヒリヒリする感じだったり、手に汗握るものをそのまま体現しています。だけど絆があるからこそ、表現のぶつかり合いのような熱いものが込められているので、それを味わってもらいたいです」とファンに呼びかけ、イベントの幕を引いた。
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