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インタビュー 2017年7月28日(金)20:00

アメコミ大好き芸人・なだぎ武に聞く「THE REFLECTION」第1話の衝撃 「ヴィラン役で出演したい!」と制作陣に熱いラブコールも

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アメコミ界の巨匠スタン・リーと、テレビアニメ「蟲師」の長濵博史監督が原作を務めるテレビアニメ「THE REFLECTION(ザ・リフレクション)」。去る7月22日、NHK総合テレビで第1話が満を持して放送された。アメコミの筆致を再現した、圧倒的な映像美と大迫力のバトルアクション、そしてトレバー・ホーン手がける音楽との融合に、ド肝を抜かれた視聴者も多いことだろう。大のアメコミ好きを自認する、お笑い芸人・なだぎ武に、「THE REFLECTION」第1話の衝撃と、今後の展開にかける期待を聞いた。

――第1話の感想はいかがですか?

なだぎ:たくさんの伏線が散りばめられたものを、ドンと見せつけられたなという印象です。それぞれのヒーローの能力や、キャラクター性ですらも謎に包まれているので、第1話で提示された要素が、どんなふうにつながっていくのか、これからが楽しみですね。

――今後どんなストーリーが展開されていくと思いますか?

なだぎ:世界各地のヒーローたちが集結して、壮大なストーリーになっていくと面白そうですね! “リフレクション”という事件を軸に、さまざまなヒーローたちが集まってドラマが絡み合っていく。複数のヒーローが協力し合う中で生まれてくる新しい人間関係や、それにともなう苦悩も、アメコミ的には王道の展開ですから。

――では、今作の見どころは?

なだぎ:第1話は、音楽と映像の融合を存分に楽しめる、80年代の洋画を思い起こさせる内容でした。当時、サウンドトラックと映画は切り離して考えることのできない存在で、「フラッシュダンス」「フットルース」「ゴーストバスターズ」と枚挙に暇がありませんが、音楽と映画が“ともに生きていた”。でも「タイタニック」以降は、そんな作品が生まれてきていないとすら思えるんです。そんな中で、今作のように映像と音楽がうまくマッチした作品の登場は、とてもうれしいですね。 “洋楽のPV”を見るような感覚で楽しめて、30分があっという間でした。

――もしも、ご自分が考えたヒーローが作中に登場するなら、どんなキャラクターを提案されますか?

なだぎ:うーん……スタン・リーが生み出した、これまでのヒーローの能力とかぶらないようにするのが難しいですね。自分が速く動ける能力の持ち主は多いですが、敵の時間の流れを遅くして、スローモーションにできる能力なら珍しいかも。殴られた相手の顔がひしゃげてもがいている様子を、ニヤニヤしながら観察するという(笑)。

(C) スタン・リー,長濵博史/THE REFLECTION製作委員会

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――ずいぶんヴィランじみた性格のキャラですね(笑)。

なだぎ:もし僕が出演できるなら、ヒーローよりもヴィランを演じてみたいんです!!

――では、第1話に登場したヴィランの中で、お気に入りは?

なだぎ:フィアサムフロッグが好きです。ああいうキャラクターは、物語の導入には必要だと思うんです。脇役としての自分の役割を理解し、キッチリとまっとうして退場していった彼は「えらいなあ」と思います。僕自身、舞台を演じるときには、できれば脇役として主役を立たせたいので。

作品情報

THE REFLECTION

THE REFLECTION 18

全世界を襲った謎の大災害。『リフレクション』と名づけられたこの現象は、夥しい数の命を奪ったが、生き残った者たちに、ある特別な『力』を与えた——。あれから3年。ニューヨークで行われた追悼セレモニー...

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