「銀河英雄伝説」刊行35周年を記念した企画展が新潟で開催決定

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田中芳樹氏のベストセラーSF小説「銀河英雄伝説」の刊行35周年を記念し、新潟市マンガ・アニメ情報館で9月9日～10月15日、企画展「35th銀河英雄伝説 ～The Art Exhibition～」が開催されることが決定した。

シリーズ累計発行部数が1500万部を超える「銀河英雄伝説」は、1500年以上の未来を舞台に“戦争の天才”ラインハルト・フォン・ローエングラム率いる銀河帝国と、“黒髪の魔術師”と呼ばれる智将ヤン・ウェンリーが所属する自由惑星同盟が、果てしない抗争を繰り広げる物語。1988年には石黒昇監督によりアニメ化され、これまでに劇場版やOVA（本伝110話、外伝52話）などが制作されている。また、Production I.Gが同作を新たにアニメ化するプロジェクトも進行中だ。

同展では、作品の貴重な資料を一挙展示するほか、9月9、10日にはオープニングイベントとして、「銀河英雄伝説」の表紙や挿絵を手がけた加藤直之氏が、約4メートルの巨大キャンパスにリアルタイムでイラストを描くライブペインティングも披露される。

チケットは、ローソンチケット、セブンチケット、新潟市マンガ・アニメ情報館ほかで前売り券が販売中で、価格は800円。ラインハルトとヤンのアクリルキーホルダーセットが付属する、限定グッズ付き前売り券は2800円。当日券は一般1000円、中高生800円、小学生500円で、限定グッズ付きは2000円が加算される。なお、土、日、祝日には、小中学生の入場が無料となる。