2017年9月27日(水)22:00
オリジナルアニメ「つうかあ」めぐみ役の田中あいみが「第1話から怒とうの展開」
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アニメーション制作会社SILVER LINK.の10周年記念作となるオリジナルテレビアニメ「つうかあ」の先行上映会が9月24日、東京・ベルサール秋葉原で開催された。第1話の上映後には、ダブルヒロインの宮田ゆり役の古賀葵、目黒めぐみ役の田中あいみを招いたトークショーが行われ、アニメ好きとして知られるお笑い芸人・向清太朗(天津)が司会を務めた。
本作は、美少女たちがサイドカーレースで全国大会優勝を目指す群像劇で、三宅女子高等学校側車部に所属するゆりとめぐみが、息のあったドライビングで他校の選手を魅了していく。サイドカーレースは、アンバランスな3輪マシン「レーシングサイドカー」で競い合うモータースポーツで、マシンのアクセルワークやブレーキングを担当するドライバー、体重移動でマシンのバランスをとるパッセンジャーの2人1組で参加する。
それぞれが演じるキャラクターについて、古賀は「ゆりはしっかりものの女の子ですが、めぐみとの会話ではオープンに気持ちをさらけ出します。幼なじみゆえに、ほかの女の子とは違った態度になっちゃいますね」、田中は「めぐみは女の子らしいゆりに対してボーイッシュ。語彙力のあるゆりに対し、めぐみは基本的に単純です。感情的で直感任せな部分が私と似ているので、気持ちが乗せやすいです」と紹介。収録中のアフレコについては、田中が「棚橋コーチ役の三木眞一郎さん以外、キャストが女性ということで、スタジオが女子校みたいで楽しいです」と振り返り、古賀はゆりとめぐみのけんかの場面をピックアップし、アドリブが多かったため、ふたりで相談することも多かったと明かした。それを受けて、田中は「けんかの場面では、強く言ってくれたほうがヒートアップしやすいですね」と語った。
また、主題歌へ話題が移ると、声優ユニット「スフィア」が歌うオープニング主題歌「Heart to Heart」を聴いた田中は、「アニメの始まりということで、爽やかな楽曲」とコメントし、「Void_Chords feat. 宮田ゆり(CV. 古賀 葵)&目黒めぐみ(CV. 田中あいみ)」が歌うエンディング主題歌「Angelica Wind」については、古賀が「三宅島のサンセットをバックに歌っているイメージで“島感”が出ています」とアピール。「めぐみと違った歌い方を意識し、ゆりの色がわかるように収録しました」と語る古賀に、田中は「後から収録した私は古賀さんの歌に乗っかるだけでしたので、とてもスムーズに進められました」と感謝を伝えた。
トークショーの最後には、田中から「第1話から怒涛(どとう)の展開です。ゆりとめぐみはもちろん、各学校のペアにもスポットが当たっていくのでそのあたりにも注目してください!」、古賀から「第1話の終わりにもあるように、バチバチなふたりがこの先どうなるのかも見どころです」とファンにメッセージを送った。
「つうかあ」は、10月7日深夜12時からAT-X、9日深夜12時30分からTOKYO MX、サンテレビ、KBS京都、BSフジでスタート。AbemaTVの「新作TVアニメch」での配信も決定している。
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