2017年10月7日(土)10:00
宮野真守×柚香光“ダブル少尉”対談実現!「はいからさん」紅緒に愛の告白
撮影 大坪尚人
(C)大和和紀・講談社/劇場版「はいからさんが通る」製作委員会
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大和和紀氏の人気少女漫画をアニメ映画化する2部作「劇場版 はいからさんが通る」でイケメン少尉・伊集院忍の声を務める宮野真守、宝塚歌劇・ミュージカル浪漫「はいからさんが通る」で同役を演じる柚香光による“ダブル少尉”対談が実現した。初対面を果たした2人は、原作漫画やキャラクターの魅力を語り合った。
1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社刊)で連載された原作漫画「はいからさんが通る」は、大正時代を舞台に、おてんばでハイカラな女の子・花村紅緒と、その許婚・忍の恋模様を描くラブコメディ。78年放送のテレビアニメ版をはじめ、南野陽子と阿部寛が共演した実写映画版、TVドラマ3作品など、さまざまなメディアで映像化されてきた。
名作少女漫画として幅広い世代に愛されてきた「はいからさんが通る」のなかでも、とりわけ女性人気が高いのが伊集院忍少尉。柚香は、「女の子が、こんな人に出会えたら良いなと思う男性像、王子様像ですよね。少し自分がおてんばしてしまったとしても、笑って、まったくしょうがないなと言って受け止めてくれる、少尉には女性の夢が詰まっています」と語り、宮野も「あまり使わない『完璧』という言葉を使ってしまいたくなるような(笑)。完璧なんですよね」と同調する。
そんな少尉は、かなりの笑い上戸で、作中で見せる爽やかな笑顔が魅力。柚香が「宮野さんに笑い上戸はぴったりですね!(笑)」とキャラとの共通点を指摘すると、すかさず宮野も「柚香さんも笑い上戸! すごくかわいく笑うなって。隠すことなく思いっきり笑ってくれるので、初対面なのにずっと2人で自然にしゃべっているなと思いました(笑)」と応じる。「さっきからずっと笑ってますよね(笑)」と意気投合し、“ダブル少尉” 宮野と柚香も笑顔が絶えない。
本作のヒロイン・紅緒の話題でも、2人の息はピッタリだ。宮野は「紅緒好きです、僕!(笑)」とラブコールをおくり、柚香は「紅緒の魅力は『新しい風を吹かせてくれる』というところが一番だと思います」と力説。さらに宮野は、「少尉はいろいろな事に縛られて生きている人なんですよね。だから、自分の信じた道を自由に突き進んでいく紅緒の姿がまぶしく映った。お互いに無いところに惹かれあう素敵な関係だなと思います」と話した。
人気声優の早見沙織が紅緒の声を務めた「劇場版 はいからさんが通る」は、「前編 紅緒、花の17歳」が11月11日から公開。「後編 東京大浪漫」は18年公開予定。ミュージカル浪漫「はいからさんが通る」は、10月7~15日に大阪の梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ、24日~30日に東京・日本青年館ホールで上演される。
作品情報
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時は大正。女学校に通う17歳の花村紅緒は、いつも明るくケンカっ早いところのあるじゃじゃ馬娘。親友の環とともに楽しい学園生活を送り、恋も結婚相手も自分で選びたいと思っている。そんなはいから娘が出会...
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