2017年10月27日(金)20:30
「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」キュアホイップ役の美山加恋、キュアパルフェ役の水瀬いのりに聞く 「好きなものを好き」と言える力が作品の軸 (2)
(C) 2017 映画キラキラ☆プリキュアアラモード製作委員会
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――お菓子作りがひとつのモチーフとなる作品ですが、作品をきっかけにお菓子に興味をもったといったことはありますか。
美山:バレンタインデー周辺に収録があったときに、みんなでお菓子を交換しようとしめしあわせたんです。私はうさぎの耳をかたどったトリュフをもっていきました。キャストとスタッフのみなさんで、お菓子をもちよって食べる経験は、この作品ならではだと思うので、やっていてよかったと思いました。
水瀬:実は私、あまり洋菓子が得意ではなくて……(笑)。こういう場で嘘をつくのは良くありませんので、正直にお話しますと、個人的には和菓子が好きなんです。ただ、ピカリオとの過去で深くかかわってきたワッフルを、お菓子の監修をされている福田淳子さんがもってきてくださったことがあって、本当に美味しかったのを覚えています。思い出の味です。
――10月28日公開の「映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!」について、どんなところに注目して見てもらいたいと思われますか。
美山:シエルを好きになってもらえる映画だと思います。テレビシリーズをご覧いただいている方は、これまでの彼女にまつわるお話を思い出して、ぐっとくるものがあるのではないかと。シエルが師匠であるジャンとの関係を乗り越えられるように、一緒に応援してくれたらうれしいです。
水瀬:シエルが、どんな過去をせおっていたのかも注目していただきたいのですが、私の中では自分以外の5人のプリキュアの大切さを実感した映画でもあります。5人は多くのことを言わないのですが、表情や行動の端々にシエルを思ってくれていると感じられる部分がある。そこは今回の映画であらためて感じた要素でした。ピカリンとのトラウマも含め、過去にいろいろと悩まされるシエルですが、そういったシーンでも、あえて他のメンバーを見てほしいです。
――収録の際に、印象的だったエピソードはありますか。
美山:みんなでジャンを演じたことです。ジャン役の尾上(松也)さんが別録りだったので、テストのときに他キャストの誰かが代わりを演じていたんです。けっこうエキセントリックなキャラクターで、演じ方もそれぞれだったので、おもしろかったです。
水瀬:プリキュアたちと一緒に写真を撮れるパネルが、アフレコ現場においてあって、キャストのみなさんが、そこで記念撮影をしていたことです。ジャンの決めポーズをしながら、撮っている方が多かったです。
――最後に、映画を楽しみにしているファンの方にひとことお願いいたします。
水瀬:初めて「プリキュア」の映画に登場できて、本当にうれしいです。思わずにっこりしたり、クスッとしたりといった、さまざまな種類の笑いがたくさん散りばめられた作品になっていますので、そのあたりにご注目ください。それとシエルが妖精になった状態のキラリンも登場するのですが、そのときのピカリオとのやりとりもかわいいです。大きなスクリーンをわちゃわちゃと2人がやりとりしますので、ぜひ見ていただきたいです。
美山:舞台となるパリに実際にあるものが、スイーツに変わったりするので、ぜひ画面の隅々まで楽しんでください。今回挿入歌も私たちが担当させていただいていて、パリっぽさの感じられる、オシャレで甘い感じの曲になっています。そちらも注目していただけたらうれしいです。
作品情報
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映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!
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