放送15周年「ボボボーボ・ボーボボ」初ブルーレイボックス化　リマスターでDVDを上回る高画質に

(C)澤井啓夫／集英社・東映アニメーション

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澤井啓夫氏が「週刊少年ジャンプ」（集英社刊）で連載していた不条理ギャグ漫画をテレビアニメ化し、2003～05年に放送された「ボボボーボ・ボーボボ」の初ブルーレイボックス化が決定した。放送15周年を記念した「ボボボーボ・ボーボボ完全奥義BD-BOX」として18年4月25日に発売される。

同作は、西暦300X年、毛狩り隊による“毛狩り”を開始したマルガリータ帝国皇帝ツル・ツルリーナ4世の暴挙に対し、毛の自由と平和を守るために立ち上がった“鼻毛真拳”の伝承者であるボボボーボ・ボーボボと仲間たちの戦いを描く。原作漫画は、第1部「ボボボーボ・ボーボボ」と第2部「真説ボボボーボ・ボーボボ」の2部構成で01年から07年にかけて連載された人気作で、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「ドラゴンボール」といった「週刊少年ジャンプ」看板作品とのコラボレーションも果たしている。テレビアニメ版は子安武人がボーボボを怪演して好評を博し、全76話の長期放送作品となった。

「完全奥義BD-BOX」は、ブルーレイ3枚組みに本編全76話を完全収録。映像は、オリジナルマスターからデジタルリマスタリングしたもので、DVD画質を上回るハイレートSD（480i）画質となる。キャラクターデザインを務めた大西陽一による描き下ろし三方背ブックケース仕様で、価格は3万1000円（税抜き）。Amazon.co.jpでの購入者には、ブックケースイラストを使用したA4クリアファイルが配布される。