2017年11月13日(月)18:00
宮野真守あふれる王子オーラ 早見沙織&梶裕貴&櫻井孝宏が太鼓判「垂れ流しだった」
全国57館で公開
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大和和紀氏による名作少女漫画をアニメ映画化した「劇場版 はいからさんが通る 前編 紅緒、花の17歳」が11月11日、全国57館で公開された。声優キャストの早見沙織、櫻井孝宏、梶裕貴が東京・新宿ピカデリーでの初日舞台挨拶に立った。
1975~77年に「週刊少女フレンド」(講談社刊)に連載された人気漫画を映画化した2部作の前編。お転婆でハイカラな女の子・花村紅緒と、その許婚・伊集院忍少尉の恋模様を描く。
少尉役の宮野真守は、スケジュールの都合で欠席したため「おうかがいできず残念です」「気になる終わり方で前編は終わるので、ドキドキしながら後編を待ってていただけたら」とビデオメッセージを寄せた。これを受け梶は、「王子さま感あふれてましたね」とこぼし、早見も「宮野さんの少尉は『王子ですよ』と意識せずに王子さまなんです」と同調。「地が王子さま」(梶)、「あふれいずる王子」(早見)、「垂れ流しだったもんね」(櫻井)と、宮野の“王子ぶり”に太鼓判を押した。
「演じたキャラクターの印象」を問われた梶は、歌舞伎の女形役者の美少年・藤枝蘭丸を演じたため「見た目も仕草しぐさも可愛らしい」と特徴を説明する。「こういった役は初めてなのでは?」と指摘されると、「そうですね。蘭丸くんは基本的にずっと可愛らしいのでなかなか……」と吐露し、体をくねらせながら「もう嫌!」と劇中のセリフを実演。早見は「可愛い!」と声をあげ、櫻井も「キュンとしました今」と絶賛すると、「いちキュンいただけました?」と照れまくっていた。
本作の見どころのひとつが、紅緒が酒に酔う場面。紅緒役の早見は、「私は親と酔い方が似ている。母は泥酔すると『ごめんなさい、もうしません!』と言いながら部屋に帰って行くんですよ。私もすごく酔っぱらった時に『ごめんなさ~い』って言ってたって(笑)」と酒の失敗談を告白。一方の梶が「僕は酔っぱらっていても、あまり(顔に)出ないんです」と明かすと、すかさず櫻井が「(梶は酔うと)可愛さが増すよね」と暴露していた。
作品情報
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時は大正。女学校に通う17歳の花村紅緒は、いつも明るくケンカっ早いところのあるじゃじゃ馬娘。親友の環とともに楽しい学園生活を送り、恋も結婚相手も自分で選びたいと思っている。そんなはいから娘が出会...
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