2017年11月18日(土)20:00
西武鉄道のオリジナルアニメ制作 西武鉄道や秩父地域の魅力を国内外に発信
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西武鉄道のオリジナルアニメーションが制作されることが決定した。西武線および西武線沿線の代表的な観光地である埼玉・秩父地域の魅力を発信する約20分(全1話)のアニメとなり、2018年3月から、西武鉄道公式サイト内での公開が予定されている。タイトルは後日発表。
同作は、お見合いをすることになった薫子が、幼いころに出会った名前も知らない少年との再会を願い、かつて訪れた秩父の名所を旅するラブロマンス。全席レストラン車両「西武 旅するレストラン『52席の至福』」や、渓流で著名な長瀞、芝桜で知られる羊山公園、秩父神社といった、秩父地域の名勝地が作中に多数登場する。また、英語やフランス語、中国語(繁体字)などの多言語字幕も作成され、世界中に向けて秩父地域の魅力をアピールする。
制作スタッフは、監督として「ディーふらぐ!」「境界のRINNE」の菅原静貴が登板。脚本は「ハイキュー!!」「僕だけがいない街」の岸本卓が担当し、アニメーション制作は「ルパン三世」「名探偵コナン」のトムス・エンタテインメントが行う。
11月19日午後6時から、秩父宮記念市民会館で開催される「ちちぶ映画祭2017」のクロージングセレモニー内で、同作の制作発表会が行われる。菅原監督と岸本が登壇してトークを繰り広げるほか、プロモーションビデオが初公開される。観覧は無料で、当日配布の座席指定券(午後6時25分上映開始)が必要となる。
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