2017年12月9日(土)12:00
「劇場版マジンガーZ」主演・森久保祥太郎が石丸博也との新旧兜甲児役の絆を明かす
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「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」のジャパンプレミアが、12月3日に東京・新宿バルト9で開催された。ステージには、主人公・兜甲児役の森久保祥太郎、リサ役の上坂すみれ、兜シロー役の花江夏樹、あしゅら男爵役の朴ロ美と宮迫博之(雨上がり決死隊)、マジンガールズ役を務めた「おかずクラブ」のオカリナ、ゆいPが登場し、日本での初上映を喜んだ。
同作は、永井豪氏の漫画を原作とするアニメ版「マジンガー」シリーズの最新作。1972年に放送されたテレビシリーズ「マジンガーZ」で描かれたDr.ヘルとの戦いから10年後を舞台に、復活したDr.ヘルの野望を阻止するため、甲児とマジンガーZが新たな戦いに挑む。
森久保は甲児役を務めるにあたり、本作に統合軍司令役として出演し、72年版「マジンガーZ」で甲児を演じた石丸博也に、「マジンガーZ」への思いを尋ねたことを明かした。重責を感じていた森久保に、石丸は「忘れちゃった! 君が思う兜甲児を演じてよ!」とお墨付きを与え、その背中を押してくれたのだという。
上坂は、物語のキーキャラクターとなるリサを「アンドロイドだけど人間の心を持っていて、天真らんまんでかわいい純真な女の子というイメージで演じさせていただきました」と紹介。花江は「(Dr.ヘルとの戦いから10年を経て、成長したシローを)あんなにかっこよくなったんだ! と思いました。悪童みたいな、やんちゃだったシローというところも残しつつ、大人になった部分も意識しました」と収録を振り返った。
身体の半分が男で半分が女という悪役・あしゅら男爵を、宮迫とともに演じた朴は「ひとりひとり別々ではなくて、いっしょに長セリフも録りましたが、息ぴったりでしたね!」と満足気。宮迫も「ふたりでいっしょに(芝居する)というのは人生初だったけど、いつも横にいるおかっぱの人よりもやりやすかった」と、「雨上がり決死隊」の相方・蛍原徹をいじながら手応えを語り、笑いを誘った。
さらに、テレビシリーズ「マジンガーZ」の放送45周年を祝い、登壇者が観客とともに「45周年おめでとうだ『ゼーット!』」のかけ声と、シリーズファンにはおなじみの「Zポーズ」を披露。登壇者が巨大なマジンガーZの手のひらに乗るという趣向を凝らしたフォトセッションも行われ、ジャパンプレミアは大盛況のうちに幕を閉じた。
「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」は、東京・新宿バルト9、シネマサンシャイン池袋ほかで、2018年1月13日全国ロードショー。
作品情報
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かつて悪の科学者Dr.ヘル率いる地下帝国によって滅亡の危機に瀕した人類は、兜甲児が操るスーパーロボット・マジンガーZや光子力研究所の仲間の手によって、悪の野望を阻止し、平和を取り戻した。あれから...
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