2018年3月9日(金)22:00
新作中編アニメ「甲鉄城のカバネリ~海門決戦~」劇場公開決定 脚本は荒木監督自ら担当
(C)カバネリ製作委員会
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2017年12月に制作決定が発表されていた「甲鉄城のカバネリ」の新作アニメのタイトルが「甲鉄城のカバネリ ~海門(うなと)決戦~」に決定し、18年内に劇場公開されることがわかった。
「甲鉄城のカバネリ」は、「進撃の巨人」や「ギルティクラウン」で知られる荒木哲郎が監督を務めた完全オリジナルアニメ。16年に放送されたテレビシリーズでは、蒸気機関を動力とする装甲機関車「甲鉄城」を舞台に、不死の怪物・カバネと生存を賭けて激しい戦いを繰り広げる少年・生駒や謎の少女・無名らの姿を描いた。
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新作「海門決戦」は、テレビシリーズの後日譚を描く中編。甲鉄城でカバネとの戦いに生き残った生駒たちは、日本海に面する廃坑駅「海門」で、玄路、虎落、海門の民とともに連合軍を結成し、カバネとの戦いを続けていた。そんな中、カバネたちが統率された集団行動をとっていることに気づく生駒だったが、彼自身がカバネリであることを理由として、その意見を聞き入れられないばかりか虐げられてしまう。怒りに冷静さを失った生駒は、単身敵地に乗り込むことを決意する。
スタッフは荒木監督以下、シリーズ構成の大河内一楼、キャラクター原案の美樹本晴彦、音楽の澤野弘之、アニメーション制作のWIT STUDIOがテレビシリーズから続投。脚本を荒木監督自らが担当する。メインキャストは、生駒役の畠中祐、無名役の千本木彩花、四方川菖蒲役の内田真礼といった、テレビシリーズでおなじみの顔ぶれが再登板する。作品公式サイトでは、設定画やイメージボード、絵コンテなどを使用した告知映像が公開されている。
同作の公開に先駆けて今夏、テレビシリーズと「海門決戦」のミッシングリンクを描く、スマートフォン向けゲームアプリ「甲鉄城のカバネリ -乱-」が、DMM GAMESからリリースされる。
作品情報
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世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の怪物が現れた。鋼鉄の皮膜に覆われた心臓を撃ち抜かれない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲う...
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