劇場版「サーヴァンプ」本編前に週替わりボイスドラマ上映　メインキャラが劇場マナーを喚起

(C)田中ストライク・KADOKAWA/SERVAMP MOVIE PROJECT

イメージを拡大

4月7日公開「劇場版 SERVAMP-サーヴァンプ- Alice in the Garden」の本編スタート前に、週替わりの撮り下ろし特別ボイスドラマが上映されることがわかった。

田中ストライク氏による漫画をアニメ化した「SERVAMP-サーヴァンプ-」は、契約した人間の命令に従う吸血鬼（サーヴァンプ）で、「怠惰」の真祖でもあるクロと契約することになった城田真昼が、吸血鬼同士の戦いに巻き込まれていく姿を描くバトルファンタジー作品。劇場版では「色欲」の真祖・スノウリリイの主人（イヴ）である有栖院御園にスポットをあて、有栖院家がひた隠す「色欲」と「嫉妬」にまつわる過去や、封印された御園の記憶をひも解く。

ボイスドラマは、メインキャラクターたちが映画鑑賞時のマナーを喚起するという内容。4月7～13日には真昼（CV：寺島拓篤）とクロ（CV：梶裕貴）、14～20日には御園（CV：下野紘）と有栖院御国（CV：柿原徹也）、21～27日にはリヒト・ジキルランド・轟（CV：島崎信長）とロウレス（CV：木村良平）が登場する。なお、同ドラマの商品化やノベルティ化の予定はない。

メインキャストから、劇場版公開に向けたコメントも寄せられた。御園役の下野紘は「とにもかくにも今回は、有栖院家がメインとなっていて、御園、リリイ、御国、そしてご両親の過去が明らかになるお話となっております。かなりシリアスな話ですが、よかったらぜひとも観てやってください。……イエス以外の返答は却下ということで（笑）」と話している。スノウリリイ役の堀江一眞は「いつも余裕のある笑みを絶やさないリリイが実は抱えていた弱さ、普段体が弱く若干『ヘタレなのか!?』と思うところもある御園の底知れない強さ、そんなふたりの今までにないギャップが今回の最大の見どころかと思います。かつてない逆境に立ち向かう、色欲組の『成長物語』を楽しみに、みなさま、ぜひ劇場まで足を運んでいただけますと幸いです」と見どころをアピールした。

3月17日に舞浜アンフィシアターで開催された、劇場公開記念イベントの模様を収録するDVDの発売も決定。昼夜2部公演を収録した2枚組みで、ジャケットには田中ストライク氏描き下ろしのイベントビジュアアルがあしらわれる。9月26日に発売され、価格は5500円（税抜き）。