劇場版「コードギアス」第3部キービジュアル完成　谷口悟朗監督「ルルーシュという人間を描く」

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劇場アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道（おうどう）」のキービジュアルが公開された。皇帝となった主人公ルルーシュ・ランペルージや、彼に絶対遵守の力“ギアス”を与えたC.C.（シーツー）、ルルーシュの騎士に任じられた枢木（くるるぎ）スザクといったメインキャラクターたちが描かれている。

劇場版「コードギアス 反逆のルルーシュ」は、2006年から放送されたテレビシリーズ2期全50話に新規カットを追加し、全編新規アフレコで3部作として再編集した作品。17年10月21日に第1部「I 興道（こうどう）」、2月10日に第2部「II 叛道（はんどう）」が全国公開され、第3部「III 皇道」では、第2皇子シュナイゼルの野望が渦巻く中、神聖ブリタニア帝国と仮面の男・ゼロ（ルルーシュ）が率いる黒の騎士団が激突し、未来のために“ゼロレクイエム”を実行するルルーシュとスザクの覚悟が描かれる。

劇場版3部作の完結に寄せた、監督・構成を務める谷口悟朗からのメッセージも公開された。谷口監督は「編集時は第一部が『ゼロ篇』、第二部が『スザク篇』、そして第三部は『ルルーシュ篇』というのがコンセプトでした。そう、第三部ではルルーシュとはどういう人間なのか、ということを描くことが目的となります。彼の持つ弱さも強さも真実も嘘も第二部までの経験を踏まえたものなのです。そして、それらから発する彼の反逆、その行き着く先を見届けてほしいと思います」と話している。

また、同作の主題歌が「Survive Said The Prophet」の「NE:ONE」、挿入歌が「Rayflower」の「螺旋のピース」に決定した。オープニングは、「FLOW」が歌ったテレビシリーズ第2期「コードギアス 反逆のルルーシュR2」後期オープニング主題歌「WORLD END」が飾る。

劇場アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道（おうどう）」は、東京・新宿バルト9ほかで5月26日全国公開。