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ニュース 2018年5月31日(木)19:30

三浦しをん「風が強く吹いている」TVアニメ化 Production I.G制作で10月放送

脚本は「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平

脚本は「桐島、部活やめるってよ」の喜安浩平

(C)寛政大学陸上競技部後援会

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三浦しをん氏の青春駅伝小説「風が強く吹いている」がテレビアニメ化されることになり、10月から放送されることがわかった。

「攻殻機動隊 新劇場版」の野村和也が監督を務め、Production I.Gがアニメーション制作を担当。「蒼穹のファフナー」シリーズで知られるほか、実写映画「桐島、部活やめるってよ」で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平がシリーズ構成・脚本、「ハイキュー!!」シリーズの総作画監督を務めた千葉崇洋がキャラクターデザインを担うなど、豪華スタッフが結集する。

同名原作は、箱根駅伝に挑む大学生たちの姿を描いた青春作品。「ハイキュー!!」を手がけた東宝とProduction I.Gのタッグで製作されるテレビアニメ版のキャストは、大学1年生の主人公・蔵原走を大塚剛央、走を駅伝に誘う4年生・清瀬灰二を豊永利行が演じる。

2009年には大森寿美男監督がメガホンをとった実写映画版が劇場公開。若手実力派の林遣都が蔵原走を熱演し、好評を博した。主要メンバーの全員がトレーニング段階で、箱根駅伝の往路・復路全区間(217.9キロ)を走り切ったことも話題になった。

さらに、ティザービジュアルも完成。ジャージ姿の走と灰二が、遠くを見据える姿を切り取っている。「風が強く吹いている」は日本テレビ、BS日テレほかで10月放送開始。

作品情報

風が強く吹いている

風が強く吹いている 43

夜。逃げるように街を駆け抜ける蔵原走(くらはらかける)。その横に、不意に自転車が走り込んで来る。見知らぬ男が、走に向かって問いかける。「なあ!走るの好きか!」。男の名は清瀬灰二(きよせはいじ)。...

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