スマートフォン用ページはこちら
ホーム > ニュース総合 > アニメーション監督にフォーカスする新企画「アニメ術」 シネフィルWOWOWで10月スタート

ニュース 2018年9月5日(水)22:00

アニメーション監督にフォーカスする新企画「アニメ術」 シネフィルWOWOWで10月スタート

イメージを拡大

日本のアニメーション監督を取り上げて代表作を放送する「アニメ術」が、名画チャンネルのシネフィルWOWOWで10月から毎月第1日曜日午後9時にスタートする。アニメ本編の前後には、アニメーション研究者の第一人者で、アニメハックでもコラム「氷川教授の『アニメに歴史あり』」を連載中の氷川竜介氏による作品解説や、作品に関連したスタッフのインタビューが放送される。

氷川氏は放送に向けて、「20世紀の半ばから、東映動画系と虫プロ系を源流に、さまざまな発想や技法を組み合わせて進化してきた日本のアニメーション。毎月ひとりの作家の作品とアニメ術をフィーチャーして、アニメの発展の歴史と拡がりを見つめていきたいと思います」と意気込みを語っている。

第1回となる10月7日は放送開始を記念した特別編成で、アメリカの漫画「夢の国のリトル・ニモ」長編アニメ化の準備に向けて制作されたふたつのパイロット・フィルムを比較し、日本のアニメの源流をさかのぼっていく。14日からのレギュラー放送では、宮崎駿監督を取り上げ、長編映画初監督作である「ルパン三世 カリオストロの城」を放送するほか、作劇や演出の特徴に迫っていく。なお、同作で作画を担当した友永和秀氏がインタビューゲストとして出演する。

以降の放送内容は、11月4日は出崎統監督の「劇場版 エースをねらえ!」と「劇場版 あしたのジョー2」および美術担当の小林七郎氏へのインタビュー、12月2日は高畑勲監督の「じゃりン子チエ 劇場版」および作画担当の小田部羊一氏へのインタビューが取り上げられる。

特集コラム・注目情報

イベント情報・チケット情報

関連するイベント情報・チケット情報はありません。

イベントカレンダーへ

  • 新着イベント
  • 登録イベント

Check-inしたアニメのみ表示されます。登録したアニメはチケット発売前日やイベント前日にアラートが届きます。