2018年10月21日(日)14:28
神谷浩史&井上和彦「劇場版 夏目友人帳」動員50万人突破を鏡開きで祝福

ヒット記念の鏡開きを実施
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「劇場版 夏目友人帳 うつせみに結ぶ」の大ヒット御礼舞台挨拶が10月21日、東京・新宿バルト9で開催され、キャストの神谷浩史、井上和彦、大森貴弘総監督が出席した。
9月29日に封切られた本作は、国内映画ランキングで初登場1位を獲得し注目を集めていたが、この日は観客動員が50万人を突破したことが発表された。登壇陣は鏡開きでヒットを祝うことになり、勢いよく木鎚がふりおろされると、場内は拍手と歓声に包まれた。
各地の劇場をまわり、すべての舞台挨拶に出席した井上は、各会場で観客がみせる輝くような笑顔を“名取周一のきらめき”に例え、作品が愛されていることを肌で感じたと振り返る。一方の大森総監督は、本作が国内ランキング1位になった際、興奮のあまり自身のTwitterで報告したことを明かし、照れ笑い。神谷は、そんなスタッフ陣・関係者の興奮ぶりを見ながら、反響の大きさを痛感していたという。
トークコーナーでは、司会が「『田沼の登場の仕方がおかしくなってきている』という質問が寄せられました」と告白すると、田沼は藪から突然出てくる場面が多いという話題が上がった。神谷に違和感をツッコまれた大森総監督は、当初は悩んでいたものの現在は“確信犯”であると、茶目っ気たっぷりに明かした。また神谷が、田沼の登場の仕方をポケモンに例えると、場内は大爆笑だった。
イベント終盤、登壇陣はゆっくりと場内を見渡すと、再び映画館を訪れた全てのファンへの思いを語った。大森総監督は感謝の意を述べ、井上は予想を上回る反響の大きさからファンの愛情の深さを再確認したと噛み締める。神谷は、「夏目友人帳」シリーズを劇場で共有できたことへの喜びを熱弁。作品を支えるスタッフやファンの健康を願い、シリーズのさらなる展開に意欲を示した。
作品情報
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