2018年12月25日(火)12:00
「魔術士オーフェン」新アニメは19年放送 オーフェン役を森久保祥太郎が続投決定

(C)秋田禎信・草河遊也・TO ブックス/魔術士オーフェンはぐれ旅 製作委員会
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秋田禎信氏の小説「魔術士オーフェン はぐれ旅」の新作テレビアニメで、主人公のオーフェン役を森久保祥太郎が担当することが決まった。1998年の第1作「魔術士オーフェン」、99年の「魔術士オーフェン Revenge」からの続投になる。
累計1200万部を超える「魔術士オーフェン」シリーズ(TOブックス刊)は、キエサルヒマ大陸を舞台に展開されるライトノベルファンタジーの金字塔。メインストーリーに当たる「はぐれ旅」は、1994年に第1巻が刊行され、03年に完結したが、11年から新シリーズがスタートしている。優れた魔術士を養成する“牙の塔”で、大陸最強と称される黒魔術士チャイルドマンに教育された少年キリランシェロは、姉と慕うアザリーの失踪を契機に“牙の塔”を出奔する。その後、キリランシェロは“オーフェン”と名を変え、自由都市トトカンタでモグリの金貸しを営んでいたが、そんな彼のもとに、変わり果てた姿のアザリーと、かつての師であるチャイルドマンが現れる。
新たなテレビアニメ化企画は、2019年に原作小説が生誕25周年を迎えることを記念して今年3月に始動が発表されていたが、このほど完全新作として、19年内の放送を目指して進行されていることが明らかに。同役が出世作となり、テレビアニメとしては約20年ぶりにオーフェン役を演じることになる森久保は、「二十代の半ば頃でした、オーフェンとの出会いは。僕が声優としての自分のキャリアを語る上で、絶対に外すことができない作品。それをまた時を経てこうして演じることができるなんて、こんなうれしい事ことはありません。またあの男に会える。またあの仲間達と旅ができる。そして、また叫べるなんて! 感無量です! 『我は放つ光の白刃!』」と万感の思いを込めた叫びをあげている。
新作テレビアニメ版の描き下ろしキービジュアルも公開された。オーフェンを中心に、おてんばで無鉄砲なヒロインのクリーオウ、オーフェンを師と仰ぐマジク、借りた金を返さずにオーフェンを一方的にライバル視する“地人”のボルカンとドーチンの兄弟、そしてアザリーとチャイルドマンが描かれたイラストとなっている。
なお、3月31日には森久保が朗読を担当するボイスブック「魔術士オーフェンはぐれ旅 新装版1」が発売されることが決定しており、予約受け付けもスタートしている。WEb漫画サイト「comicコロナ」では、サイドストーリーの「無謀編」と「はぐれ旅 プレ編」のコミカライズ版が連載中。
作品情報
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「見ないで、お願い・・・」。「彼女は必ず俺が守る!」。義姉のように慕い《天魔の魔女》と呼ばれるアザリーや仲間と共に、魔術士養成機関《牙の塔》で修行をするキリランシェロ―。ある日、彼は見た。異形の...

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