2018年12月28日(金)22:00
「炎炎ノ消防隊」主人公のシンラ役に梶原岳人 新春の東京消防出初式にも出演
(C)大久保篤・講談社/特殊消防隊動画広報課
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久保篤氏の漫画をテレビアニメ化する「炎炎ノ消防隊」の主人公・森羅日下部(シンラクサカベ)役を、「ブラッククローバー」や「お前はまだグンマを知らない」の梶原岳人が担当することがわかった。
「週刊少年マガジン」(講談社刊)で連載中の原作は、炎の怪物“焔(ほむら)ビト”と「特殊消防隊」の戦いを描くダークバトルファンタジー。太陽暦佰九拾八(198)年の東京では、人々が焔ビトに変ぼうしてしまうという人体発火現象が多発していた。ヒーローを目指すシンラは、現象の解明と人々の救助に奔走する「第8特殊消防隊」の新人隊員として、戦いの日々に身を投じていく。このほど、シンラをはじめとする「第8特殊消防隊」のメンバーが集結したティザービジュアル第2弾も公開されている。
主人公のシンラは、人体発火現象を操って、空を飛んだり、強力な蹴り技を繰り出したりすることができる能力を持ち、子どもの頃に家族を失った火事を自身の能力のせいにされて以来、緊張すると浮かべてしまう笑顔のために「悪魔」と呼ばれ、敬遠されてきたというキャラクターだ。シンラ役に決定した梶原は「5歳で母と弟を火事で失ってしまってからも、家族を大事に思い続け、炎に立ち向かい人々を守ろうとする姿に、純粋に感動しました。僕自身はなにかあればすぐ家族に頼ってしまうようなところがありますが……同じようにすごく大切に思っているので、そのシンラの真っ直ぐな気持ちを尊敬していて、とても大好きな部分です! そんなシンラだからこそ、周りの空気や人の気持ちを、いい意味で変えていける存在だと思います」と自身が演じる役どころへの共感を語った。
また、東京消防庁の新春恒例行事で、2019年1月6日に東京ビッグサイトで開催される「東京消防出初式」に、同作が参加することも決定した。梶原の出演が予定されているほか、作中の消防庁のマスコットキャラクターである119(ワンワンニャイン)も登場。第8特殊消防隊が使用する特殊装甲消防車・マッチボックスの展示や、オリジナルカイロの数量限定配布なども行われる。
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