「Aqours」紅白に向けて意欲満々「皆さんと素敵な年越しを」

「ラブライブ！サンシャイン!!」Aqoursが結集

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「ラブライブ！サンシャイン!!」の劇場版「ラブライブ！サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」の完成披露試写会が12月28日、東京・スペースFS汐留で開催された。キャストの伊波杏樹（高海千歌役）、逢田梨香子（桜内梨子）、諏訪ななか（松浦果南）、小宮有紗（黒澤ダイヤ）、斉藤朱夏（渡辺曜）、小林愛香（津島善子）、高槻かなこ（国木田花丸）、鈴木愛奈（小原鞠莉）、降幡愛（黒澤ルビィ）が出席し、今作への思い、派生アイドルグループ「Aqours」として出演する第69回NHK紅白歌合戦の意気込みを語った。

1stシングル「君のこころは輝いてるかい？」を引っさげて、紅白歌合戦に出演するAqours。伊波は、「紅白歌合戦という夢のような場所で、私たちのはじまりの曲、デビューシングルを歌わせていただける。人生何があるかわからないと心から思う」と喜びを述べ、「感謝の気持ちをたくさん込めて、この9人でしかできないパフォーマンスを全力でしたいと思います。皆さんと素敵な年越しを過ごせたらいいなと思っております」と呼びかける。

一方の斉藤は「『ラブライブ！サンシャイン!!』、Aqours、そして『ラブライブ！』という作品を全力で届けたい」と意気込み、逢田は「今回の劇場版を見て、改めて『ラブライブ！』の重みを感じました。そんな素敵な作品を少しでも多くの人に届けられるように一生懸命がんばりたい」と熱弁をふるう。諏訪も「『Aqoursすごいんだぞ』と少しでも多くの方に知っていただけたら」と前のめりで語り、高槻は「アニメ文化の代表として出させていただくので、自信を持ってパフォーマンスお届けできたら」と気合をみなぎらせる。

さらに小宮は「18年はAqoursとしていろんなことに挑戦させていただきました」と振り返り、「そこで9人で得たものをしっかり持って臨みたい」とニッコリ。小林は、「Aqoursの夢だった紅白出演ということで、私たちの新しい未来が生まれるんじゃないかと思っています」と期待を寄せ、鈴木と降幡も「世界中の方々にAqoursの良さを広めたい！」（鈴木）、「劇場版でAqoursが出した答えを胸に秘めて、『ラブライブ！サンシャイン!!』の魅力を伝えていきたい」（降幡）と全力のパフォーマンスを誓った。

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「ラブライブ！サンシャイン!!」は、私立浦の星女学院に通う9人の少女によるガールズグループ「Aqours」が、スクールアイドルの祭典「ラブライブ！」に挑む物語。劇場版は、離ればなれになり、お互いの存在の大きさを痛感したAqoursが新たな一歩を踏み出す。完成した作品を見るのは「今日が初めて」だというキャスト陣は、「とにかく感動してしまって、みんな抜け殻みたいになっています（笑）」（小林）、「開始何秒かで泣いてしまって」（降幡）、「何も言えないくらい感動しました」（高槻）、「『こんなに良い映画ないぞ』と思いました」（斉藤）と興奮の面持ちで語る。

さらに「Aqoursの集大成を見ていただける」（逢田）、「Aqoursの輝きって本当に素晴らしいんだなと再認識しました」（鈴木）、「『Aqoursがここに生きているな』という瞬間がたくさん見れます」（諏訪）と胸を張る。小宮は「この9人でAqoursで良かった」と笑顔をはじけさせ、伊波は「いろんな方の愛が詰まった作品」と噛み締めていた。

「ラブライブ！サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」は2019年1月4日から公開。