「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！」TVアニメ化　ドラマCDからキャスト続投

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2015年にテレビアニメ化された「落第騎士の英雄譚（キャバルリィ）」（SBクリエイティブ刊）で知られる、海空りく氏の小説「超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！」（SBクリエイティブ刊）のテレビアニメ化が決定した。2019年内に放送を開始する。

原作は、シリーズ累計80万部を超える人気ファンタジー小説。主人公の御子神司をはじめとした、超人ともいうべき才能を持った7人の高校生たちは、飛行機事故に巻き込まれて異世界の大陸“フレアガルド”に転移してしまう。彼らは、魔法や獣人などの実在に臆することなく、大都市の経済を牛耳ったり、悪徳貴族に戦争を仕掛けたり、それぞれの卓抜した能力を生かして世界を変えていく。原作小説は最新第8巻の発売が3月15日に控えており、「ヤングガンガン」（スクウェア・エニックス刊）で連載中のコミカライズ版も第6巻まで刊行されている。

メインキャストは、18年にリリースされた原作小説第7巻限定特装版付属のドラマCDから続投。世界最高の政治家である司を小林裕介、天才発明家の大星林檎を日高里菜、敏腕ジャーナリストの猿飛忍を日岡なつみ、医学に精通した神崎桂音を金元寿子、剣の達人の一条葵を金子彩花、華麗なマジシャンのプリンス暁を石上静香、実業家としての手腕に長けた真田勝人を間島淳司、7人が異世界で出会ったエルフの村娘リルルを桑原由気が演じる。各キャラクターを紹介するプロモーションビデオ第1弾も公開されている。

スタッフは、「りゅうおうのおしごと！」を手がけた柳伸亮監督、キャラクターデザインの矢野茜、アニメーション制作のproject No.9が再集結。矢野は総作画監督も兼任し、シリーズ構成は「ノラガミ」の赤尾でこが担当する。