2019年3月15日(金)19:00
梶裕貴、「映画プリキュア」出演の喜びと役への心構え 「僕にしかできないような表現ができれば」
![](https://eiga.k-img.com/images/anime/news/108185/photo/f793924417f8222a/320.jpg?1552614784)
イメージを拡大
3月16日公開の「映画プリキュアミラクルユニバース」は、宇宙を舞台に映画オリジナル応援アイテム“ミラクルライト”の秘密に迫る大冒険を描き、「スター☆トゥインクルプリキュア」のプリキュアが、宇宙の光を取り戻すために先輩プリキュアと様々な惑星を飛びまわる。映画オリジナルキャラクターとして、惑星ミラクルの星々を司る大統領の側近・ヤンゴを演じる梶裕貴に、「プリキュア」シリーズへの思いや役への取り組み方について話を聞いた。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部)
――「映画プリキュアミラクルユニバース」にゲスト出演することを知ったときの感想を聞かせてください。
梶:僕には9つ下の妹がいまして、初代の「ふたりはプリキュア」(2004~05)を当時一緒に見ていたんですよ。そんな思い出もあり、ずっと憧れのシリーズでした。まさか映画の新作に呼んでいただけるとは思っていませんでしたので、とてもうれしく光栄に思いました。
ひとつ前のシリーズ「HUGっと!プリキュア」では、大人も心動かされるようなテーマを扱っていたり、男の子がはじめてプリキュアになったりと、多彩なドラマが描かれていました。そして、新たにはじまった「スター☆トゥインクルプリキュア」のプリキュアたちを軸にしたはじめての映画にゲスト出演させていただくことになり、妹にもそのことをすぐに話しました。
――ご自身が演じるキャラクターのヤンゴを見て、どう思われましたか。
梶:最初にお話をいただいた時点では、どんな姿かまでは分からなかったのですが、作品における役どころは伺っていましたので、とても楽しみにしていました。その後、台本や資料をいただき、舞台が宇宙で、しかもヤンゴが鳥をイメージしたキャラクターであることに驚きました(笑)。でも、自分がやることは変わらないといいますか、キャラクターの心情をリアルに表現するのはこれまでの作品と同じだと思っています。実はヤンゴにはここでは全てをお話できない秘密があるのですが……そうしたところもふくめ劇場でご覧いただけるとうれしいです。
――妹さんと初代「ふたりはプリキュア」をご覧になっていたとき、どんな印象をもたれていましたか。
梶:それまでも同じ放送枠で小さな女の子に向けた作品がシリーズとしてあったと思いますが、「プリキュア」で少し流れが変わった印象がありました。戦う女の子としてのヒーロー……“ヒロインではなくヒーローだ”というところに衝撃をうけたといいますか。肉弾戦で戦うところや、オープニングの歌詞やメロディも含めてとても印象的で、妹が夢中で見ていたのを覚えています。
――妹さんは、「プリキュア」のどんなところが特にお好きだったのでしょうか。ゲスト声優発表時の梶さんのコメント では、キュアホワイトがお好きだと話されていましたが。
梶:当時、妹はどんな思いで見ていたのでしょうね。そういった話はあまりしたことがなく、今回、僕が「プリキュア」に出ることを話したときに、はじめて妹がキュアホワイト推しだったことを知ったぐらいなんですよ。
![](https://eiga.k-img.com/images/anime/news/108185/photo/1b779c0d75295a08/320.jpg?1552614792)
イメージを拡大
――そうだったのですね。
梶:はい(笑)。初代「プリキュア」では、元気はつらつで活発なキュアブラックと、おしとやかなで清楚なイメージのキュアホワイトというコンビだったと思いますが、当時の妹の年齢的にはホワイトの立ち振る舞いがすごく刺さったいたのかもしれません。たぶん彼女のようなやわらかい印象のキャラクターに惹かれるタイミングだったのでしょうね。
――今回、梶さんはゲストキャラクターとして出演されますが、他の作品では反対にレギュラー出演している作品の劇場版でゲストをむかえる立場であることも多いと思います。そうした立場によって、心構えが違ってくるところはあるでしょうか。
梶:ずっと長く演じてきた役と、今回のようにはじめて演じ、しかも映画1作で完結する物語のなかの役では、心構えが違ってくるところはあると思います。また、10代の頃に見ていた「プリキュア」という歴史あるシリーズに参加させていただく喜びと責任感も感じています。
ただ、呼んでいただけた以上、僕にしかできないような表現ができればいいなという思いは変わりません。楽しみながらヤンゴを演じている僕の気持ちが、ご覧いただいている皆さんにも、役を通してベストなかたちで伝わるようなお芝居になっていればいいなと思っています。
――映画のお勧めポイントを教えてください。
梶:お子さんはもちろん、大人が見ても十分に楽しめる作品になっていると思います。僕もそうでしたが、映画を見にいってお土産にオモチャをもらえる喜びというのは、いつまでたっても変わらないはずですよね。「映画プリキュア」ではミラクルライトをもって、プリキュアたちを応援しながら一緒に戦うことが、子どもたちのいちばんの思い出になるのではないかと思います。
1本の映画として物語を楽しむだけでなく、本作オリジナルの素晴らしいダンスシーンもありますので、遊園地のアトラクションに行くような気持ちで楽しんでいただくのもいいんじゃないかと思います。大人も子どもも男女問わず、ぜひ映画館に遊びにきていただけるとうれしいです。よろしくお願いします!
アニメハック公式Twitter、フォロー&RTプレゼントキャンペーン
<賞品>
梶裕貴さんサイン色紙、1名様
<応募期間>
2019年3月15日~4月14日23:59まで
<応募方法>
1.アニメハック公式Twitterをフォロー。
2.公式Twitterがツイートした、プレゼント告知のツイートをRT(リツイート)。キャンペーン終了までフォローを外さないようご注意ください。
対象ツイートはこちら⇒
3.当選された方には、キャンペーン終了後、公式twitterアカウントからDM(ダイレクトメッセージ)をお送りします。
作品情報
-
ふしぎいっぱい☆キラキラ星の世界へ大冒険!!わたし、星奈ひかる!ある日星をみていたら、宇宙にワープしちゃった!?キラやば~☆この宇宙のどこかにミラクルライトを作る惑星があるって本当?あれ?えぇ~...
フォトギャラリー
フォトギャラリーへ
![Amazonで今すぐ購入](https://eiga.k-img.com/images/shared/amazon_logo.png?1659325570)
-
映画プリキュアミラクルユニバースオリジナルサウンドトラック
¥3,300 ¥2,744
-
いつかすべてが君の力になる (14歳の世渡り術)
2018年05月10日¥1,430
-
映画プリキュアミラクルユニバース主題歌シングル【通常盤】
2019年03月12日¥1,320 ¥1,141
-
声優グランプリ 2024年2月号 [雑誌]
2024年01月10日¥1,520