2019年5月17日(金)12:00
伊藤健太郎、ラブラブな片寄涼太&川栄李奈に嫉妬!? 片寄の水槽サプライズに驚きも
湯浅政明監督によるオリジナル劇場アニメ
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湯浅政明監督によるオリジナル劇場アニメ「きみと、波にのれたら」の完成披露舞台挨拶が5月14日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、声優を務めた片寄涼太(「GENERATIONS from EXILE TRIBE」)、川栄李奈、松本穂香、伊藤健太郎、メガホンをとった湯浅監督が登壇した。
海辺の街を舞台に、消防士の青年とサーファーの女子大生が繰り広げる青春ラブストーリー。自分の未来に自信がもてない向水ひな子(むかいみず・ひなこ/声:川栄)は、消防士の雛罌粟港(ひなげし・みなと/声:片寄)と出会い、恋に落ちる。だが港は海の事故で命を落とし、ひな子は悲しみのあまり海が見られなくなってしまう。ある日、ひな子が思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。
冒頭では片寄が姿を見せず、MCの「片寄さんは渋滞にはまって遅刻していますので、到着されるまでの時間、主人公の港さんを呼んでいます!」という言葉に続き、ステージ中央に設置された巨大な水槽に劇中のキャラクターである港が映し出される。片寄の声で「ひな子、ここだよ」と話し始めた港は、観客からの質問コーナーに挑戦した。「港とひな子の思い出の歌を歌ってほしいです」というリクエストに、焦ったような声色の港が「恥ずかしいよ、そろそろ時間だ!」と答えるやいなや、ステージにスモークが発生。スモークが晴れると、水槽の奥から片寄が登場し、会場は割れんばかりの歓声に包まれた。
「本当は(水槽の)後ろで皆さんを見てました」と茶目っ気たっぷりにほほ笑んだ片寄は、「すごく人間味があって、人の命とか人生とか、大切なものが描かれている素敵な作品」と感想を明かす。松本は「この映画は真っすぐで、純粋で、そこに監督の素敵な絵と色が混ざって、とてもパワーのある映画になりました。私はすごく衝撃を受けました」とアピールした。
「GENERATIONS from EXILE TRIBE」による主題歌「Brand New Story」は、劇中でもカギとなる楽曲。片寄は「『GENERATIONS』のメンバーと一緒に(作品を)見たんですけど、すごく喜んでました。『世のため人のためになったな』と満足していました」と語る。港とひな子が2人で歌うシーンは、片寄自ら現場で提案したシーンだそうで、「自分は歌の仕事をしていて、レコーディングのブースの緊張感を知っているつもりなので、1人で歌うよりも2人で歌う方が良い空気感になるとイメージしました」と説明し、「でも、川栄さんが嫌だったみたいで」と水を向ける。川栄は「片寄さんがうまいので!」と慌て、湯浅監督が「でも、そうとは思えない感じに仕上がってますよ」とフォロー。伊藤は「冒頭の2人のラブラブがすごいんですよ。僕見てたんですけど『何やこれ』って感じで、すごい羨ましくなりますからね!」と嫉妬をのぞかせると、キャスト陣は爆笑に包まれた。
「きみと、波にのれたら」は、6月21日から全国で公開。
作品情報
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大学入学を機に海辺の街へ越してきたひな子。サーフィンが大好きで、波の上では怖いものなしだが自分の未来については自信を持てずにいた。ある火事騒動をきっかけに、ひな子は消防士の港(みなと)と出会う。...
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