【「劇場版うた☆プリ」インタビュー：ST☆RISH編】キャスト7人が“夢の王国”で見たもの (3)

（左から）寺島拓篤、鈴村健一、谷山紀章

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多くのファンに愛され、大きな成長を遂げた「うた☆プリ」。「愛される理由」を問うと、「ファンの皆さんにおうかがいしたいですね。とても実験的な取り組みだったと思うので」（鳥海）、「ファンのみんなが『うた☆プリ』を見つけてくれて、楽しんでくれたからですもんね」（宮野）とファンへの思いが止まらない。

（左から）宮野真守、諏訪部順一、下野紘、鳥海浩輔

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「うたの☆プリンスさまっ♪」というコンテンツ自体も、ファンに寄り添うことを重要視してきた。キャスト陣が携わっていない場面でも、アイドルたちの活動を発信し続けてきたからこそ、「（キャラクターの存在に）実感を伴っていった」（寺島）、「キャラクターの人物像やバックボーンを知ることができた」（鈴村）と語るキャスト陣。諏訪部は「成熟してきたキャラソン文化の中、より多くの皆さんに受け入れていただける、必然性のある設定を作り上げたことがやはり大きかったのでは」と熱弁をふるい、下野も「最初のライブでの、お客さんの雰囲気や熱気を覚えています。そういった面からも、ファンの皆さんの応援で大きくしてもらったんだろうなと思いますね」と感慨深げに振り返る。

そして、もちろん忘れてはならないのが「ST☆RISHを演じたのが、この7人で良かった」ということ。

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谷山「最初がこの7人だったというのは、いろんなバランスが良かったんじゃないかなあ」

諏訪部「異なる突出した持ち味が各自にあるよね。だから一緒に何かすると本当に面白い」

宮野「今日も、カードゲームをしていてお昼ごはんを食べ忘れたくらいですから（笑）」

鳥海「だから今、みんなこんなに（インタビュー中に用意された軽食を）ガツガツ食べてます（笑）」

寺島「そんな人たちいないよ（笑）」

下野「そんなグループないですね（笑）」

鈴村「本当に仲良しなんです、この7人（笑）」

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