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イベント 2019年8月28日(水)18:00

「ジョジョ 黄金の風」イベントに小野賢章ら集結 2つの視点から見えたブチャラティの覚悟

(C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険GW製作委員会

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テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」のキャスト陣によるトークや主題歌アーティストのライブで構成される「『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』スペシャルイベント Esperienza d’oro」が8月18日、東京・ベルサール高田馬場で開催され、昼公演にジョルノ・ジョバァーナ役の小野賢章をはじめ、キャスト陣の中村悠一諏訪部順一鳥海浩輔山下大輝榎木淳弥が出演。イベントビジュアルを再現するポーズで、壇上に集結した。

一同は、各キャラクターの名場面を選んで振り返る「黄金の風 ラストトーク」を展開。山下は、自身が演じたナランチャの名シーンとして、第21話「キング・クリムゾンの謎」の「ブチャラティたちを泳いで追うシーン」をチョイスし、「命令してくれから命令しないでくれに変わった、ナランチャにとって大きな分岐点になったシーン」と語った。

アバッキオの名シーンとしては、榎木が同キャラクターの代名詞ともいうべき、第5話「ポルポの遺産を狙え!」の「お茶のシーン」をあげ、そのおもしろさを再確認。諏訪部自身は、第12話「ボスからの第二指令」の「パープル・ヘイズの能力をジョルノに説明するシーン」に触れ、「原作のテキスト表現を意識した“獰猛(どうもう)”の言い方など、結構こだわりのあるシーンです」と収録の舞台裏を明かした。

チームを率いるリーダーのブチャラティについては、小野と中村がそろって第30話「グリーン・デイとオアシス その(1)」の「車中でジョルノに自分の死について話すシーン」に言及。中村は「ブチャラティは自分がいなくなった時の次のリーダーを、こうしたジョルノとの会話の中で、受け継がせていっているように感じました」、小野は「焦っている表情のジョルノに対し、自らの死を悟ったような表情のブチャラティの姿が印象的でした」と、それぞれに異なる視点から同シーンの魅力を語った。

続くライブコーナーでは、Codaが「Fighting Gold」、ハセガワダイスケが「裏切り者のレクイエム Giorno Ver.」の2大オープニング主題歌を熱唱。キャストによる生アフレココーナーでは、諏訪部こだわりの「獰猛(どうもう)!」や、第15話「偉大なる死(ザ・グレイトフル・デッド)その(1)」でのブチャラティの名ゼリフ「覚悟はいいか? オレはできてる」などが披露され、客席を沸かせた。

なお、同イベントの模様は「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ブルーレイ&DVD初回仕様版の全巻購入特典に収録される。

作品情報

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 78

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