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ニュース 2019年8月31日(土)12:00

東映アニメーション若手スタッフ制作 古生物が渋谷に出現する「ジュラしっく!」ショートムービー公開

(C)東映アニメーション

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東映アニメーションの若手スタッフが企画、演出、宣伝等に挑戦するオリジナル作品「ジュラしっく!」のショートムービー(60秒)が公開された。現代の渋谷の街に突如として現れた古代の生物たちに心躍らせる少年・素直と、少女・苺の出会いが、ポップな色彩で描かれている。素直は劇場アニメ「海獣の子供」の石橋陽彩、苺はテレビアニメ「ゴールデンカムイ」の白石晴香が演じた。

同作は、現代の暮らしのなかに古生物を置くことで、その大きさを表現した書籍「古生物のサイズが実感できる! リアルサイズ古生物図鑑」にインスパイアされており、カンブリア紀のアノマロカリス、ペルム紀のディメトロドン、白亜紀のプテラノドンやティラノサウルスといった古生物が多数登場する。同書の著者で、「ジュラしっく!」にも古生物アドバイザーとして参加したサイエンスライターの土屋健氏は「1分間のショートアニメを見て、ワクワク感が止まりません。日常世界に現れたさまざまな古生物。あるものは堂々と、あるものはこっそりと。たった1分間に、ぎゅーっと凝縮された夢と浪漫の世界観。この世界に、今後どのような物語が付加され、仕上がっていくのか。胸いっぱいの期待感とともに、注目していきたいと思います」と、今後の展開に期待を膨らませている。なお、続報は公式Twitterで告知される。

ジュラしっく!」は、東映アニメーションの中長期成長に向けた取り組みの一環として発足した、若手スタッフを中核とする部署横断プロジェクトチームによる第1作。企画を「プリキュア」シリーズの鷲尾天と伊藤志穂、監督を石谷恵、作画監督を山本拓美、美術監督を倉橋隆、色彩設計を西村美彩、音楽はシンガーソングライターの笹川真生が担当している。同プロジェクトからは、今後も新規企画作品が多数発表されるという。

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