2019年9月3日(火)20:00
「池袋ウエストゲートパーク」TVアニメ化決定 アニメーション制作は動画工房
(C)石田衣良/文藝春秋/IWGP製作委員会
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直木賞作家の石田衣良氏によるベストセラー小説「池袋ウエストゲートパーク」が、2020年にテレビアニメ化されることが決定した。アニメーション制作は「ダンベル何キロ持てる?」「刀剣乱舞 -花丸-」の動画工房が担当する。
原作は、池袋西口公園、通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子・真島誠(マコト)が、さまざまな難事件を解決するトラブルシューターとして奔走する姿を描く物語。マコトは、ストリートギャング「Gボーイズ」を束ねる安藤崇(タカシ)や友人らと協力しながら、社会の闇に立ち向かっていく。
1997年にオール讀物推理小説新人賞を受賞した石田氏のデビュー作で、累計420万部を突破する人気シリーズとなり、2000年には宮藤官九郎の脚本、長瀬智也の主演でテレビドラマが放送。漫画化やミュージカル化もされている。9月3日に文庫版第13巻、12日に単行本最新第15巻が発売(文藝春秋刊)。
アニメ化に寄せて石田氏は「子どもの頃から、ぼくは数々の傑作アニメを観て育ってきました。今回『池袋ウエストゲートパーク』のテレビアニメ化が決定して、今からオンエアが楽しみでなりません。テレビドラマや舞台化もされた、このシリーズがアニメではどんな世界として創作されるのか。通常は扱われることのない社会的事件を、どう鋭くアニメで描き切れるのか。日本アニメの底力に期待しています」とコメントしている。
作品情報
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東京、池袋の西口公園。通称“池袋ウエストゲートパーク”近くにある果物屋の息子・真島誠(マコト)は、ヤクザ絡みの犯罪やギャングの縄張り争いなど、警察では手出しできない難事件を次々に解決する“池袋の...
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