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インタビュー 2019年10月4日(金)19:00

「ぬるぺた」和氣あず未が語る小学生の魅力と、上田麗奈が明かすロボお姉ちゃんへの挑戦 (2)

(C) TOKYOTOON/シンエイ動画

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――おふたりは主題歌「#NULL!*Peta」も歌っています。レコーディングはいかがでしたか。

和氣:メロディを崩しての、ぬるとぺたのかけあいもあって、「ぬるぺた」ならではの曲でした。

上田:私が先行してのレコーディングで、生前のぺたとして歌ったのですが、感情のある人間としてかけあいができることがとても楽しかったですね。「できるのかな?」というくらい早口のところもありましたが。

――ところで和氣さんは、自分がぬると似ているなと思うところはありますか。

和氣:うーん……ないです!

上田:童顔でかわいいところは、ぬるに似ていると思います。冒頭、ロリっ子を熱く語っているときに、ずっと思っていました。「自分がだよ!」って。

和氣:えっ、本当? でも、ぬるとの間にはあまり共通点がないんですよね。ぬるは勉強が大好きですが、私は本当に苦手だったので……。ただ「学校に行きたくない」と思っているところは共感できます。私の場合は、勉強をしたくなかっただけですが(笑)。中高一貫でクラスも3つしかなかったので、みんなとても仲良しで、まったく刺激がないながらも楽しかったんですけれど。やっぱり、ぬるとは正反対ですね。でも、ぬるは表情をコロコロ変えてくれるので、私としては演じやすいです。

上田:私も勉強はそんなに好きじゃなかったですね。高校では演劇部に入っていたので、授業中はノートをとっているふりをしながら、もっぱら台本の潤色(アレンジ)をしていました。体育の授業をサボって、部室でやっていたこともありましたね。でも、面と向かってルールに逆らうタイプではなかったので、学校に通うこと自体は「そういう運命(さだめ)なんだな」と割り切っていました。

――上田さんは、ぺたとの共通点はありますか。

上田:あんまり人の話を聞かないところですかね。ぺたは、物腰柔らかでなんでも受け入れてくれそうですが、本当に天然なかたなので(笑)、相手の心中をくみとりきれない瞬間もあったりして。コミュニケーション音痴なところは似ているかもしれません。

――「ぬるぺた」は姉妹の物語ですが、ご自身に兄弟、姉妹はいますか。

和氣:お兄ちゃんが3人います。なので、私もぬると同じで妹です。でも、妹がほしかったんですよね(笑)。

上田:ないものねだりだ! 私には弟がいるのでお姉ちゃんですね。

和氣:自慢のお姉ちゃんだって、弟に愛されてそう!

上田:いえいえ(笑)。仲が悪いというわけではないのですが、思春期にはちょっと気を遣いあって距離をおいたりすることもあったと思います。私もお姉ちゃんかお兄ちゃんもほしかったなあ。

和氣:私、お兄ちゃんにかまわれると「うざーい。来ないで!」って思いますが、こちらから行くぶんには「もっと受け入れろ!」って思うんですよね(笑)。一番下だから、わがままなんです。私もぬるに通じるところがありますね。ぺたもそれを受け入れてくれるので、いい姉妹だと思います。

上田:姉属性は甘えられると弱いんですよね。「この子のことは私しか守れない!」と思うと、どんどん甘やかしちゃう。世のお姉ちゃん、お兄ちゃんもやっぱりそうなのかな……? 少なくとも私はそうなので、ぬるが「お姉ちゃん大好き」と思ってくれていると、私もすごくうれしくなってしまいます。そこは役とリンクしている部分かもしれませんね。

(C) TOKYOTOON/シンエイ動画

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――「ぬるぺた」はゲーム版の発売も決定しています。ゲーム版の収録はまだ始まっていないそうですが、意気込みのほどはいかがでしょうか。

和氣:まさかゲーム版が出るなんて。最初から決まっていたそうですが、私はびっくりしました。ジャンルはアクションということですが、いったいどんなゲームになるのか想像もつかないですね。ゲームが大好きなので絶対にプレイします!

上田:以前、別の番組で一緒にゲームをやったことがあるんですが、本当に上手なんですよ。

和氣:そんなこともありましたね(笑)。ゲーム版の音声も結構録るんですか?

スタッフ:ゲームの場合は、アニメとは違って尺に制限がないので、ぬるとぺたのかけあいを、より掘り下げていくつもりです。

和氣:楽しみ! ゲーム版の収録も頑張らせていただきます。

上田:ゲーム版には、もしかすると、生前のぺたがたくさん出てくるかもしれないと聞いています。アニメ第1話の時点で、ぺたは亡くなっているので、どんな形で登場するのか……。アニメ版のアフレコがまだ全部終わっていないので、今後の展開がわからないのですが、アニメ後半の展開にも関わってくることらしいのでとても気になっています。まだ見ぬお姉ちゃんの、あんなことやこんなことを、私自身楽しみにしながら、がんばって演じようと思います。

――「ぬるぺた」は、全世界での展開が決定しています。ワールドワイドに、全世界のみなさんに作品をアピールしていただけますか

和氣:ワイルド・ワールド?

上田:ワイルドだろ~?(笑)

和氣:ワールドワイド(笑)。ギャグコメディなので、とても見やすい作品です。頭を使わずに、安心してかわいらしさを楽しんでいただけると思います。日常とは少し外れた部分もあって、今日の収録では、バトルシーンがあったので驚きました。バラエティ豊かで見飽きないですし、何よりもビジュアルがかわいい! 小学生の魅力は全世界共通だと思いますので、堪能してください(笑)。

上田:ステキ(笑)! ……お子さんにも好かれるような、かわいいデザインのふたりが、ぶっ飛んだ日常を繰り広げます。舞台は日本だけにとどまらず、宇宙に行ってしまったりもするスケールの大きさなので、“日本のアニメは日本人だけのものじゃない”ことが伝わったらうれしいです。何も考えずに、ゆる~い気持ちで、まずは第1話をごらんください。きっと、続きが見たくなると思いますよ。

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ぬるぺた

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