2019年10月17日(木)20:00
「IT」完結編の吹き替え版に細谷佳正、高垣彩陽、小野大輔ら ペニーワイズは多田野曜平が続投
豪華声優陣が集結!
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大ヒットホラーの完結編「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」の日本語吹き替え版声優が発表された。大人になった“ルーザーズ・クラブ”のメンバーを細谷佳正、高垣彩陽、小野大輔、神谷浩史、諏訪部順一、三宅健太、平川大輔がそれぞれ演じるほか、ピエロのペニーワイズは多田野曜平が続投する。
自らをルーザーズ(負け犬)と呼んでいた、落ちこぼれの子どもたち7人=ルーザーズ・クラブのメンバーたち。大人になったビル(ジェームズ・マカボイ)を演じる細谷は「アフレコが終了して思うのは、この作品を吹き替える上で一番大変なのは、間違いなくジェームズ・マカボイ氏にアフレコした自分だろうという事です(笑)。アフレコ中は、大変過ぎて、彼に対して『そんなに完璧な演技じゃなくて大丈夫だ』と思っていました(笑)」と苦労をにじませる。
ベバリー(ジェシカ・チャステイン)役の高垣は、9月末に開催された前作の応援上映に参加していたことを明かし、「ファンの皆様の熱量や『THE END』への期待感を直に感じることができました! 完結編は、どんな恐怖が待ち受けているのかと…手に汗握る怖さもありますが、あの夏の出来事や、それぞれが子ども時代から抱えていたトラウマと対峙するシーンも印象的で、前作同様に人間ドラマとしての見応えもあります」とアピール。
「正直に言いますと、ホラー映画がとても苦手です」と打ち明けた小野は、かっこよく成長したベン(ジェイ・ライアン)役。「完結編は怖かったです。ホラー映画の王道でした。でもその中には、優しさと温かさもありました。そしてホラー映画に必ずある、ある種の理不尽さが苦手な自分も、最後のシーンで全て納得できたように思います」と話す。
そのほか、エディ(ジェームズ・ランソン)役を神谷、リッチー(ビル・ヘイダー)役を諏訪部、マイク(イザイア・ムスタファ)役を三宅、スタンリー(アンディ・ビーン)役を平川が担当。ペニーワイズを続投する多田野は「1作目でペニーワイズの役をいただいた時は、自分で言うのはなんですが、顔がソックリだったのでスタジオへ行くのがちょっと恥ずかしかったんです。でも今回は自信はありましたよ、だって顔は似てるんだから(笑)。完結編は、とても面白かったです! パワーアップしていて、見せ場も満載! 吹き替えるのが、楽しみで楽しみで(笑)」と喜びを伝えている。
声優発表にあわせて、日本語吹き替え版予告も披露された。「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」は、11月1日から全国公開。
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