2019年10月19日(土)12:30
「ルパン三世」の人気キャラと写真が撮れるARマッピングが日比谷に登場
人気キャラクターが現実世界に現れたような写真が撮れる
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今年で2回目を迎える「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル)」のプレイベントが10月17日、会場となる東京ミッドタウン日比谷で行われ、映画監督の山崎貴が最新作「ルパン三世 THE FIRST」とコラボした「シネマARマッピング」を体験した。
専用アプリをインストールしたデバイスを、隣接する日比谷ステップ広場に設置された大型ビジョンにかざすと、ルパン三世をはじめ、次元大介、石川五右衛門、峰不二子、銭形警部らが現実世界に現れたような写真が撮れる「シネマARマッピング」。山崎監督は「本当にここにいる感じがする」と画面越しに写るルパンらと自身の姿に大喜び。イベントには、タレントのLiLiCoが駆けつけ「不二子ちゃんの隣だと、スタイルがバレる」と慌てていた。
今年4月に亡くなったモンキー・パンチ原作による国民的アニメ「ルパン三世」を3DCGアニメーション化して描いた、23年ぶりとなる単独の劇場長編アニメ。「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」の山崎監督が脚本も担当し、ルパン一世が唯一盗むことに失敗したという伝説のお宝「ブレッソンダイアリー」に挑むルパン一味の活躍を描く。
山崎監督は「誰もが知るキャラクターを、立体物として再構築し、翻訳する必要があった。アニメ過ぎても、実写過ぎてもいけないので、バランスが難しかった」と3DCGならではの苦労を明かし、広瀬すず、藤原竜也、吉田鋼太郎ら豪華ゲスト声優について「レギュラー声優陣とのかけ合いが面白かった」と振り返った。
初めて「ルパン三世」を見たのは「小学校低学年の頃」だといい、「横浜の親せきの家で、見たんですけど、いきなり不二子ちゃんのシャワーシーンで(笑)。ちょっと刺激的で、大人の世界というか。こんなアニメを放送しているなんて、東京(関東エリア)は怖いなと思いました」と思い出を振り返っていた
「HIBIYA CINEMA FESTIVAL(日比谷シネマフェスティバル)」10月18日から11月4日まで開催(シネマARマッピングを含む「ルパン三世 THE FIRST インタラクティブシアター」10月27日まで。一部コンテンツは11月4日まで)。映画は12月6日から全国公開される。
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