「スレイヤーズ」30周年プロジェクト始動　林原めぐみらキャスト陣が集結するイベント開催

(C)神坂一・あらいずみるい

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1990年1月から刊行を開始した神坂一氏の小説（KADOKAWA刊）「スレイヤーズ」の30周年プロジェクトが始動した。

第1弾として、2020年3月29日にスペシャルイベント「スレイヤーズ30周年記念イベント ～集まってくんないと暴れちゃうぞ！～」の開催も明らかとなった。作品単独として初となる同イベントは、TOKYO DOME CITY HALLで昼夜2部開催。アニメ版で主人公のリナ＝インバースの声を担当した林原めぐみをはじめ、ガウリイ＝ガブリエフ役の松本保典、白蛇のナーガ役の川村万梨阿ほか、豪華キャスト陣が集結する。

チケットは、イープラスで11月3日まで公式サイト先行を受け付け中。アリーナエリアかつ、原作小説のイラストを手がけるあらいずみるい氏の描き下ろし複製原画＆オリジナルリストバンドが付く特典付きプレミアムチケットが1万3000円、バルコニーエリアの通常チケットが8500円（いずれも税抜き）。

「スレイヤーズ」シリーズは、剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、「ドラゴンもまたいで通る」と悪党たちに恐れられる自称“美少女天才魔道士”のリナ＝インバースと、その仲間たちが、封印された魔王シャブラニグドゥの眷属の陰謀に立ち向かっていく。テレビアニメは「スレイヤーズ」「スレイヤーズNEXT」「スレイヤーズTRY」の初期3作品が95～97年に放送され、08年に「スレイヤーズREVOLUTION」、09年に「スレイヤーズEVOLUTION-R」が制作されている。原作小説の本編は、00年の第15巻「デモン・スレイヤーズ！」をもって完結したが、18年10月に18年ぶりとなる第16巻「アテッサの邂逅」、19年10月19日には最新第17巻「遥かなる帰路」が刊行された。