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ニュース 2019年10月28日(月)20:00

「銀英伝 星乱」第3章、ラインハルトとキルヒアイスが穏やかに笑いあうメインビジュアル完成

(C)田中芳樹/松竹・Production I.G

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「銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱」の最終章となる第3章のメインビジュアルが公開された。銀河帝国を率いるラインハルト・フォン・ローエングラムと、側近で幼なじみのジークフリード・キルヒアイスが、光が差す小道で穏やかに笑い合う姿を描いたイラストで、「さらば、遠き日」というキャッチコピーが添えられている。

「銀河英雄伝説 Die Neue These」は、累計1500万部を超えるベストセラーとなっている田中芳樹氏のSF大河小説「銀河英雄伝説」のアニメ化。テレビシリーズ全12話として2018年に放送されたファーストシーズン「邂逅」では、ラインハルトと自由惑星同盟の智将ヤン・ウェンリーが繰り広げる戦いの幕開けが描かれた。セカンドシーズン「星乱」は、全12話を4話ずつに編集した全3章を、それぞれ3週間限定で劇場上映される。第3章は11月29日から上映される。

また、第2章の劇場上映を記念し、10月26日に東京・丸の内ピカデリーで舞台挨拶が開催された。壇上には、ヤン役の鈴村健一と、ヤンによる保護のもとで暮らすユリアン・ミンツ役の梶裕貴が登場。鈴村は「この『星乱 第2章』で描かれた話は、今後、大きな意味を持つシーンばかりだったと思います。特にヤンの『かかっているものは、たかが国家の存亡だ。個人の自由と権利に比べれば、大した価値のあるものじゃない』というセリフや、終盤で描かれる、あるできごとでラインハルトが選択した行動などは、確実にこの後の『銀英伝』に影響を与えていく大きなエピソードでした。僕自身、この先、彼らがどういう道をたどるのか、さらに興味深くなりましたし、きっとたくさんの方にも、この先の物語を期待してもらえるようなエピソードだったと思います」と第2章の展開を総括した。

さらに、鈴村は「『銀英伝』の物語は、この先もまだまだ続いていきます。我々はこれからも一生懸命、高みを目指して作っていくつもりですが、やはり見てくださる方たちがいなければ、作品は(本当の意味で)作品になることすらできません。今日もたくさんの方に見ていただけましたが、さらにたくさんの方に見ていただけるように、僕らも頑張りたいと思っています。もし、この作品の続きをもっともっと見たいと思っていただけたなら、ご協力をいただけると本当にうれしく思います。どうか力を貸してください」と、「星乱」全3章以降のシリーズ展開についてファンに訴えた。

作品情報

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第3章

銀河英雄伝説 Die Neue These 星乱 第3章 5

宇宙暦796年(帝国暦487年)。3000万人の将兵を動員した自由惑星同盟の遠征軍は、帝国領内で銀河帝国宇宙艦隊副司令長官となったラインハルト元帥と麾下の率いる大艦隊と交戦。8個艦隊中、3個艦隊...

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