2019年12月20日(金)12:00
映画「きかんしゃトーマス」最新作の舞台はイタリア ゲスト声優は山口もえ&「麒麟」
劇場版最新作「映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」
(C)2019 Gullane(Thomas)Limited.
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2020年に原作誕生から75周年を迎える世界的アニメシリーズの劇場版最新作「映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」が、20年4月3日に公開されることが決定。タレントの山口もえとお笑いコンビ「麒麟」の川島明と田村裕がゲスト声優として出演していることがわかった。あわせて、予告編(https://youtu.be/zAnPXepk9Zc)もお披露目された。
前作「映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」や、19年4月から放送中のテレビシリーズに、国連とのコラボレーションでSDGs(持続可能な開発目標)にちなんだテーマのエピソードが盛りこまれるなど、世界中の子どもたちに大切なメッセージを伝えてきた本シリーズ。新作では、イタリアを舞台にしたトーマスの冒険の物語や、ソドー島のティドマス機関庫の蒸気機関車たちが結成する「スチーム・チーム」の誕生秘話が紡がれる。
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映画の声優に初挑戦する山口は、イタリアでトーマスにいろいろなことを教える情熱的な女の子機関車・ジーナ役。少し気の強いヒロイン・ジーナの強さと優しさを引き出せる、山口の柔らかい声や口調がオファーの決め手だったという。山口は「歴史あるトーマスの、あの独特の世界に私が入っていいのか、一晩悩みました(笑)。お引き受けすることにして、家族に報告すると『ええええー!』とすごく驚かれて。『ママ、何役? 何役をするの!?』って大興奮されました」と語り、家族からも反響があった様子。「映画が完成したら、映画館に家族そろって見に行こうと思っています」と意気込みを明かした。
そして、川島は持ち前のイケボ(イケメンボイス)を生かして歌が大好きな古い機関車ロレンツォ、田村はロレンツォの歌のパートナーである客車ベッペを演じる。コンビで抜てきされたふたりは、「2歳になる娘がちょうどトーマスにハマりだした時期だったので、オファーを即決しました! めちゃくちゃ嬉しかったです。人生で一番いい声で臨みたいと思います」(川島)、「子どもの頃から見ていた作品に関われるなんて夢のようです。芸人になって、相方が川島くんで良かったです!」(田村)と喜びを語っている。今年で結成20周年となるコンビが作り上げる、歌唱シーンにも注目だ。
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予告編では、イタリアで様々な遺跡やお宝、そして「消えた機関車の伝説」と出会い、新しい冒険に胸をときめかせるトーマスを活写。一方、ソドー島ではトラブルが続き、港では事故が発生。蒸気機関車たちによるスチーム・チームが力を合わせて問題に立ち向かい、チームワークを発揮する様子も切り取られている。さらに、トーマスに「あなたってば、何も知らないのね」といたずらっぽくほほ笑むジーナをはじめ、ロレンツォとベッペら新キャラクターの姿も確認できる。
「映画 きかんしゃトーマス チャオ!とんでうたってディスカバリー!!」は、20年4月3日から東京のシネ・リーブル池袋、全国のイオンシネマほかで公開。
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