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ニュース 2019年12月31日(火)19:00

【2019年アニメ映画興行収入ランキング】「天気の子」が140億円 「うたプリ」など10億超タイトル多数

(C)2019「天気の子」製作委員会

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話題作が目白推しだった、2019年の国内アニメ映画興行収入ランキングは下記のとおり(アニメハック編集部調べ、12月24日時点)。

1、天気の子 140.2億円
2、名探偵コナン 紺青の拳 93.7億円
3、ONE PIECE STAMPEDE 55.3億円
4、映画ドラえもん のび太の月面探査記 50.2億円
5、ドラゴンボール超 ブロリー 40億円 ※18年12月14日公開
6、ミュウツーの逆襲 EVOLUTION 29.8億円
7、映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン 失われたひろし 20.8億円
8、劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム 18億円
9、劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel] ll.lost butterfly 16.8億円
10、劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ 15.2億円

1位は、新海誠監督の最新作「天気の子」。公開初日には、東宝初の試みとなる午前9時からの上映全劇場初回一斉上映が実施されるなど夏映画の目玉としてさまざまな施策が行われ、9月からは4D版上映もスタートするなど息の長い興行が続いた。

2位「名探偵コナン 紺青の拳」は、昨年「コナン」旋風をまきおこした「ゼロの執行人」(91.8億円)を上回る興行収入を記録し、7作連続でシリーズ最高興収を更新している。原作漫画で絶大な人気を誇る赤井秀一をメインキャラクターにすえた、20年4月公開「緋色の弾丸」もさらなる話題を呼びそうだ。また3位の「ONE PIECE STAMPEDE」は、前作「ONE PIECE FILM GOLD」の51.8億円を超え、“海賊万博”を舞台にこれまで登場したキャラクターが集結する、テレビアニメ放送20周年の節目らしいお祭り映画となった。

8位「劇場版うたプリ」は、作中の3グループによるライブの模様を描く“ライブ映画”。週ごとに変わる追加映像(アンコール曲)や来場者特典、「マジLOVEライブ上映」(応援上映)などでファンを楽しませながらロングランが続き、126スクリーン公開からのヒットとなった。9位「劇場版Fate[HF]ll.lost butterfly」は、テレビアニメ「鬼滅の刃」も話題をよんだufotable制作による劇場3部作の第2部で、最終章が20年3月28日に公開される。

10位圏外にも興行収入10億円を超えるヒット作が多数あり、TRIGGER&今石洋之監督による長編オリジナル「プロメア」が14.3億、「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」が15億、「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」が13億、「コードギアス 復活のルルーシュ」が10.6億を記録。また、11月公開の「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」は“大人も泣ける映画”として幅広い層に広がり10.9億円(12月19日時点)のスマッシュヒットを打ち立て、冬の興行を賑わせている。

作品情報

天気の子

天気の子 13

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